ルヴァン杯プレーオフ第2戦で仙台が1-0で勝利したが、名古屋がトータルスコア2-1でベスト8進出を決めた。

しかし、この試合で仙台の得点に関する“2つの誤審” あった疑いが有り、以下にVAR的に分析を行った。


<ハモンのゴールはオフサイドではない>

後半22分のハモンのゴールはオフサイドと判定されたが、道淵が蹴った時に中谷はハモンよりも前に居た。

その前に居た長沢はプレーに関与しておらず、ハモンのゴールはオフサイドでなく認められるべきであった。


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ゴールしたハモンはオフサイドではない(筆者撮影)


VAR 01

テレビ画面でオフサイドでない事がよりハッキリ判る



<宮原はハンドでPKが与えられるべきだった>

後半24分の石原崇兆が蹴ったボールが宮原に当たった場面だが、写真を見ると明らかに宮原が手に当てている。

宮原はペナルティーエリア内でゴール前に向かうクロスを手に当てて止めた。仙台にPKが与えられるべきだった。


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宮原はペネルティ・エリア内で明らかにハンドで止めている(筆者撮影)



VARならハモンのゴールとPK獲得は認められた筈>

 

上記の“2つの誤審”はVARであれば明らかに“覆っていた”だろう。仙台に2+1得点の可能性があった。

仙台は昨年に続きあと1点でルヴァン杯の賞金獲得を逃した。それが今回は“2つの誤審”が決めたのであった。






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