
Photo : Additional time
コロナ禍で降格が無い今季だが、リーグ戦22節を終えて未だにホーム未勝利、16位に低迷のベガルタ仙台。
“経営危機”という別の問題にも直面している。菊池社長がユアスタ入り口で「募金」活動をしている状況だ。
Jリーグは“都市”に根ざしたチームを基盤にして誕生した。弊害として“中央集権的”経営基盤が問題となる。
大口スポンサーとなる“大企業”が東京など大都市に集中している為、地方都市チームの財政基盤が弱いのだ。
仙台に所縁のある大企業としては世界の「ソニー」がある。多賀城市で起業した会社で以前は本社があった。
「ソニー」はJFAリーグに自社チームを持っている。Jリーグへの参戦意思は無い様だが合併はどうだろうか。
ベガルタ仙台のメインスポンサーは「アイリスオーヤマ」である。規模は違うが“バッティング”の部分が出る。
「アイリスオーヤマ」は現在、“総合家電メーカー”へと規模拡大・拡販への躍進が期待される企業でもある。
ベガルタ仙台の“経営危機”は一過性の「募金」などで解決する問題ではない。根本的な解決策が必要である。
それには「子会社化」や「増資」、「合併」が視野に入らねばならない。“構造改革”しなければJ3降格になる。
写真は先日のホーム「横浜FC」戦。0-0で突入したアディショナルタイムでの最後のコーナーキックの場面。
「仙台」と「横浜」は都市規模で3.5倍、スポンサーならもっと大きな差がある。「中村俊輔」を擁している。
カメラ:ニコン D500
レンズ:SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM |
Sports
絞り値 :f/5.3
露出時間:1/1000秒
ISO速度:ISO-12800
露出補正:+0.7ステップ
焦点距離:185mm(35mm換算 277mm)

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