
CG: Moriyasu Japan (B-Team) Copa América(1)

6月9日に宮城スタジアムで『森保ジャパン』のエルサルバトル戦を観戦した。日本代表が2-0で勝利した。
この試合の『森保ジャパン』は現時点での日本を代表する最精鋭の” A代表”メンバーで臨んだのだった。
しかし、コパ・アメリカに出場中のメンバーを見ると、エルサルバトル戦と比べるとかなり見劣りがする。
表現するなら“B代表”とも言えるメンバーだと思える。これで森保ジャパンはコパ・アメリカに挑んでいる。
日本はコパ・アメリカへの出場選手にクラブに対する優先権を持っていないと言うが、これが原因なのだろうか。
コパ・アメリカは南米の強豪国が本気で対決する大陸選手権大会である。ここに日本は“鈍ら刀”で挑んでいる。
実際、初戦のチリ戦では0-4と完封大敗を喫してしまった。データ分析ではあらゆる点で劣っていたとされる。
何度かの“決定機”はあったが得点出来なかった。決定機でも失点を許さないのもチリの底力なのだと思った。
開催時期が重なった『トゥーロン国際』ではU-22日本代表が“準優勝”を飾った。これは森保ジャパンではない。
U-22代表は“C代表”とも言うべきもので、もしもここでベストメンバーだったなら“優勝”も出来たのでは?
コパ・アメリカに“B代表”で臨んでいる森保ジャパンは、大会中での若手選手の“大化け”を期待しているのか?
若手選手が大きな大会中に急成長をして大活躍するという事はよくある。そして“旋風”を巻き起こし勝ち進む。
明日、『森保ジャパン』はウルグアイと対戦する。以前に勝利した事があるが、全く別のチームだと思われる。
若手が“大化け”する為にも決勝Tへ進まねばならないが、1勝1敗1分が最低限必要で、負けられない一戦だ!

コメント