CG : Aegis-equipped destroyer & Stealth
fighter F-35
110日間以上も尖閣諸島の領海に侵入していた中国海警局の巡視船が台風4号を避ける為に領海外に出た。
この巡視船が領海に侵入する際、中国海軍のミサイル艇が巡視船に連動して台湾付近に展開していたという。
また、中国本土のミサイル部隊も展開していたことも判明している。恐らく、米軍からの情報提供であろう。
中国が尖閣の周辺海域を警戒する海上自衛隊の護衛艦を牽制する狙いがある、と政府関係者が明らかにした。
中国が領有権を主張する尖閣諸島の日本領海では侵入した中国巡視船と海保巡視船が一触即発の状態にある。
海保巡視船の周辺では、巡視船同士が不測の事態の場合を警戒し、海自護衛艦が展開しているがこれが危ない。
海自護衛艦が中国が領有権を主張する海域に入った場合、イージス艦であってもミサイル攻撃で撃沈される。
ミサイルをミサイルで撃ち落とす「イージスシステム」は、ミサイル性能の向上で時代遅れの技術になっている。
「イージスシステム」を突破するミサイルは数種あり実戦配備されている。イージス艦はもはや普通の駆逐艦だ。
レーダーに映らない巡航ミサイルや予測不能な軌道のミサイル、極超音速ミサイルなどが実戦配備されている。
中国は故意に「尖閣有事」を引き起こし、海自護衛艦を誘い出し”撃沈”する軍事作戦を計画している可能性が高い。
1隻または2隻の海自護衛艦が撃沈されれば、海上自衛隊に数百名の戦死者が出る。それが大きく報道される。
日本政府や自衛隊は非難するだけで反撃が出来ない。戦争を嫌う国内世論は「厭戦」の雰囲気で覆われる。
日本の新聞社やテレビ局には「中国のスパイ」が幹部として潜入している疑いがあり、彼らが「降参」を扇動する。
「海自イージス艦が撃沈される」「海自に数百名の戦死者」「中国軍には敵わない」「尖閣は中国が領有権」と。
昔の「日本人」ではない、ひ弱になっている。「女性化」していると言うべきか、もやしの様な「草食男子」が多い。
10年程前までは違っていた。「イージス艦」と「F15戦闘機」を配備した自衛隊は圧倒的に中国に優勢であった。
それがここ10年で逆転してしまったのだ。中国の膨大な軍事予算と日本の防衛費GDP1%枠が原因である。
内閣で言うと「安倍内閣」の時期に軍事力の逆転が起こった。防衛力拡充に熱心な内閣とは裏腹な結果である。
「安倍内閣」は日本の防衛力を弱らせてしまった。技術革新による「イージス艦」の無力化もその一因であった。
「F15戦闘機」に代わる「F35戦闘機」はステルス性とアビオニクス以外は”鈍重”な失敗作であるとされる。
「遅い」「上昇出来ない」「旋回出来ない」「ミサイルを積めない」。これでは中国軍機に優位性を持てる筈もない。
「F35戦闘機」は日本での民主党「反米政権」誕生という脅威から日本に売り付けた米国の国策機の可能性がある。
有事の際に出撃した「F35戦闘機」全機が一斉に操縦不能になり墜落するという危険性を筆者は指摘している。
実戦配備された「F35戦闘機」初号機が突然に操縦及び通信不能になり謎の墜落事故を起こした事件があった。
筆者はブラックボックスに仕掛けられた「遠隔操縦」による故意の事故だと疑っている。その実証テストだった。
自衛隊はハード面だけでなく隊員の質の面でも弱体化していると思う。防衛大でも優秀者程任官を拒否している。
自分では一本も杭を打てない士官が「杭を打て」と命令する様な「頭でっかちな」組織に劣化してはいないか。
中国に対抗出来ない様になっている「防衛力」の現状を認識し、新たな「防衛力」を強化して行かねばならない。
中国の軍事力増強の脅威に対して、日本の防衛費GDP1%枠という縛りを無くす事は最低限の「防衛改革」である。
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