
ベガ君(ペット用ベッドで)
ここ一カ月程もの間、ベガ君の下痢が止まらず心配して居りました。動物病院で「下痢止め」を貰っていました。
「下痢止め」を服用すると一旦は症状が改善するのですが、また直ぐにお腹を下すというのを繰り返してました。
「下痢」をする度に、1日3~5回も、汚物の処理や掃除、おしりをシャワーで洗ったり大変だったわけです。
ベガ君もその度に申し訳なさそうな顔をしていたのでした。ガマンしていた時もありました。そういう奴です。
病気の症状に対して「下痢止め」は根本的な解決にはならず「対処法」に過ぎません。で、原因を考えました。
すると、ベガ君がしょっちゅう自分の周りの物を舐め回している事に気づいたのでした。「これかも知れない」
で、「ペット用消臭・消毒スプレー」というのがあったので、取り敢えずこれで「消毒」してみる事にしました。
本来、このスプレーはベガ君がおしっこをした時とかに使う「臭い消し」用なのですが、「消毒」も兼ねてました。
すると、何と、“効果てきめん”だったのです。朝に下痢だったのが、その午後にはすっかり治ったのでした。
この「効果」には驚きました。ベガ君の周りに下痢の原因となる「細菌かウィルス」が繁殖していたのでしょう。
梅雨の季節です、エアコンが掛かっている部屋ですが、注意しないとペットの周りに細菌やウィルスが繁殖します。
部屋の中を元気に走り回っているベガ君が「下痢」というのはおかしいとは思っていました。治って良かったです。
動物病院では「下痢止め」という対処法しかやってくれません。「原因」を突き止めるのには手間が掛かります。
つまり「下痢の便」を顕微鏡で調べ、病原菌やウィルスの有無を調べます。そして、部屋の環境へ行き着きます。
ここまでするのには、かなりな手間と時間、そして医療費を費やします。動物病院でも大掛かりな診療になります。
しかし、結果は、「部屋の消毒」というありふれたものになったでしょう。「大山鳴動して鼠一匹」という結果です。
ここで『新型コロナ』での対策を思い出すのです。「手のアルコール消毒」です。これは効果が大きいと思います。
ベガ君の下痢の体験から「消毒」という予防法の有効性を実感しました。病原菌やウィルスには「消毒」が有効です。

ベガ君(お友達と)

ベガ君(動物病院で)

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