maria

修復に失敗した聖母マリアの絵画

 

 

上の写真はスペインのとある場所にある「聖母マリア」の絵だが、左側が修復前のもので右側が修復後である。

低予算で“素人”に修復を依頼したという。右上が1回目の修復だが、依頼者が怒って再修復させたのが右下。

 

信じられない様な“失敗”である。段々酷くなっている。「家具業者」が約145円で修復を請け負った。

歴史的絵画は後世に残す為に定期的な修復作業を行う必要があるのだが、低予算で素人にやらせるべきではない。



christ

修復に失敗したキリストの絵画

 

スペインでは歴史的絵画の修復失敗が相次いでいるらしい。上の絵も修復に失敗したキリストの絵画である。

鳥の糞でも付いたのであろう。修復を依頼したのだが、仕上がった絵はもはや“猿の顔”をしたキリストである。

 

修復に失敗した「聖母マリア」も「キリスト」も歴史ある教会の壁画ではないだろうか。“お笑い”のネタと化した。

絵画や芸術作品の修復は訓練を受けた専門家がするべきで、そうした規制をするべきと修復専門家は嘆いている。

 

筆者はCG制作や写真撮影を趣味にしている。これらを作品に仕上げるのに“修正”を加える事が多々あるのである。

元のCGや写真に“修正”の痕跡が残らない様に慎重に丁寧に行うが高度な技術が要求される。素人には無理である。






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