
CG : The plague=Solution to lack of food by cooling
地球規模で新型コロナウイルスが猛威を振るい、その防疫体制で日常生活や経済活動が大きな影響を受けている。
西暦1348年~1400年にヨーロッパでは『ペスト』が大流行した。ヨーロッパの人口が半減したと言われる。
前回のこのシリーズの作品は“<CG>『十字軍遠征』は寒冷化による少量不足への「口減らし」政策だった”である。
『十字軍遠征』が食料不足対策だった可能性を提唱した。しかし『モンゴル帝国』の侵攻で中断したと結論していた。
『十字軍遠征』中断以降の“食料不足”は『ペスト』による“人口の半減” で一気に解決したと考える事が出来る。
人口が半減した事で食料が人々に行き渡ったのである。『ペスト』で多くの人が死んだが為に奪い合いも無くなった。
この『ペスト』は世界規模で大流行し、少し前には中国でも大流行している。しかし海を隔てた日本には来なかった。
その為、日本では寒冷化「気候変動」による食料不足が解決せず、人々が食料を奪い合う『戦国時代』になったと考える。
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