動物病院でのベガ君
<「医師」に“手先の器用さ”を必須項目に!>
ベガ君がいつも通っている動物病院の女医(獣医)さんが突然病院を辞めた。主治医が代わって8月に知った。
今年4月に新任の女医さんとしてベガ君の主治医になっていたのだが、訊いたところ6月にやめていたらしい。
その女医さんは新卒で、同動物病院では院長先生と男性医師に次いでの3人目の医師で免許状が掲示されていた。
しかし、当初から問題の多い女医さんであった。注射器を使うのが苦手らしく、注射や採血での失敗が多かった。
ベガ君が健康診断で行った時にこの女医さんと初対面した。採血をしたのだが、1回目に失敗、2回目も失敗した。
遂に先輩男性医師が出て来て採血するという始末。可哀想だったのはベガ君で、3回も痛い目に遭わせてしまった。
注射が出来ない医師(獣医師)が居る事にまず驚いた。どうやって獣医師免許を取得したのか、ペーパー試験だけ?
その後もこの女医さんは注射で失敗しては男性医師に代わってやって貰っていた。試用期間でクビだったらしい。
僕は「医師」について持論を持っている。「手術」をする医師は「手先が器用」でないと務まらないという事だ。
一般教養や医学の専門的な学科試験は当然必要だが、人の命に直接的に関わって来るのは「手術」の腕前だろう。
医師の場合は「インターン制度」などで医師免許を取得後に病院勤務での実技指導を受けて一人前の医師になる。
しかしそれ以前に、医師適正としての「手先の運動機能」の実技試験を必須項目として加えるべきだと思っている。
<「教師」や「法曹」に“社会経験”を義務化!>
「教師のいじめ事件」が社会問題になっている。小学校教師が教師間で「いじめ」をやっていた実態が明るみに出た。
その「いじめ」の内容が極めて「幼稚」であり、嫌いなカレーを無理やり食べさせたりという小学生並みのレベル。
新聞の批評を読むと、教師は新卒で直ぐに「先生」として赴任する為に学校という社会しか知らないと問題視した。
即ち、実社会の経験が無い「先生」が人間社会を生徒に教えるという不合理が行われているという事なのである。
新聞の批評では踏み込んで、教員免許に「実社会経験を義務化」するべきだとも論じていた。全くその通りだと思う。
教員免許取得後にでも良いから、一般企業に3年間程勤務するという実習期間を設け「義務化」すべきだと思う。
例の神戸の「教師のいじめ事件」は報道されている以上に犯罪性を帯びている。報道出来ない内容を含んでいる。
加害教師らが複数の被害教師の男女に「性交」を強要してスマホで撮影していたというのだ。仲間に配信もしていた。
これはもはや「いじめ」ではなくて「犯罪」であって、教育委員会ではなく「警察」が捜査するべき事件である。
校長の愛人だった噂のある「女帝教師」が権力を笠に学校内を我が物顔に支配していた実態も判明して来ている。
この奇現象は神戸の小学校だけではないかも知れない。国は早急に全国の学校の実態を調査するべきである。
学校教育で子供は育つ。この様な学校が他にもあるのなら直ちに「原因」を究明し「改革」をしなければならない。
「教師」に言える事は「法曹」特に裁判官に言えると思う。学生で「司法試験」に合格した場合が特にそうである。
20代前半の社会経験の全く無い裁判官が、実社会の人間を裁くのである。これは怖い事だと言わざるを得ない。
「弁護士」や「検察官」は無能なら淘汰される。しかし「裁判官」は裁いてしまうのだ。社会経験の義務化が必要。
「資格」を取り人の上に立つという制度は、軍隊の士官と同じで「貴族制度」の悪習である。実力主義の社会に正すべき。
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