
自動巻の筈が電動巻になっているSEIKO 5 SPORTS GMTだ。ワイディングマシーンで保管をしている。
SEIKO 5 SPORTS GMTのCal.4R34は日差+45~-35秒という精度を商品規格として保証している。
ところが僕のSEIKO 5 SPORTS GMはワイディングマシーンで日差+3~+1秒という精度を示している。
機械式としては驚異的な精度だ。日中腕に着用した場合は日差+7~+3秒とこれも高い精度である。
機械式腕時計の精度はかなり個体差があるが、この時計は非常に高い精度の個体な様で満足してる。
SEIKO 5 SPORTSは機械式腕時計のビギナー向けのイメージがありますが、GMTモデルは最上級仕様だ。
PROSPEXとは価格帯がクロスオーバーしている。Cal.6R35の日差+25~-15秒を上回る精度かも。
Cal.4R34は新開発のキャリバーで、Cal.6R35は従来型の長時間駆動のキャリバーなので有り得る。
毎日机の上でワイディングマシーンを眺め、ハックしたりしていると“愛着”が沸いて来るものだ。
ロレックスGMTⅡジュベリープレスを思わせる、輝くブレスレッドとベゼルが実に美しい腕時計だ。
だが、やはり機械式腕時計は取り扱いが面倒である。自動巻と言いながら実は電動巻ではないか。
次に買う腕時計はセイコーならASTRONの電波ソーラーになるだろう。メンテナンスフリーが良い。

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