
元SMAPのタレント「中居正広」氏が23日をもって芸能界を引退すると有料ファンクラブサイトで発表した。
“9000万円示談”からの急展開だ。“フジテレビのスポンサー離れ”や“冠番組消滅”と追い込まれていた。
しかし、今問題となっているのはテレビ局による人気芸能人への“性接待”とこれの慣習化疑惑なのである。
「中居正広」氏が芸能界を引退し“一般人”となれば、週刊誌報道も無くなるだろう。真相は闇の中になる。
フジテレビに限らず、テレビ局による芸能人への“性接待”は慣習化・常態化していたという疑惑は深まる。
筆者の個人的見解だが、少なくとも10年程前までは各局で慣習的に行われていたのではないかと思っている。
思い当たる新人・若手の各テレビ局の女子アナが浮かんで来るのだ。各局に数名も居たのではないだろうか。
だが、彼女らは現在は退社しており多くはフリーで活動している。中には報道冠番組を持っている人も居る。
「TBS」「日テレ」「テレ朝」「テレ東」「NHK」が“性接待”の内部調査を開始したらしいが空振りだろう。
現役の女子アナには殆ど居ないのではないか。だからこそ、「フジテレビ」の新人女子アナが問題になった。
NHKは社内体制がしっかりしているから問題ないとは言っているが、昨年に大きな問題があった事は事実だ。
「星野源」とNHK局アナ「林田理沙」の不倫・離婚騒動があった。「林田理沙」アナは当時はまだ新婚だった。
NHKEテレ『星野源のおんがくこうろん』で「林田理沙」アナは進行役で、これが2人の馴れ初めとされる。
“不倫”の後、「林田理沙」アナは新婚のマンションに帰らず、ネットカフェに寝泊まりし出勤したという。
「林田理沙」アナは突然『ニュースウオッチ9』から『サタデーウォッチ』へ異動になった。その後離婚した。
同年「星野源」の事務所アミューズは営業利益を10億円下方修正している。週刊誌との“示談金”の噂がある。
“「星野源」と「林田理沙」の騒動”は10億円の示談金と離婚で決着したのだろうか。NHKはどうしたのか。
新婚で自らの失態で“不倫離婚”した「林田理沙」アナのNHKの処分は異動という極めて軽いものだった。
芸能界・テレビ界の繋がりは密接でその闇の部分は深いのだと思わざるを得ない。密接になり過ぎている。
芸能界はエンタメであり、テレビ界は報道が主体だ。この境界線があやふやになると問題が起こって来る。
「星野源」は『紅白』に出演し、「林田理沙」はウィーンフィルニューイヤーコンサートの現地案内をした。
まるで何事も無かった感じだ。10億円と9000万円の“示談金”の差なのだろうか。否、”凶悪性“なのだろうか。
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