Eron

CG : Eron

 

 

大方の予想を覆した勝利だった。無敗記録更新中の新スタジアムのアウェー長崎で1-4での大勝だった。

前半でPKを決めた中島の先制点が大きかった。そして試合の流れを決めたのが後半8分のエロンのゴールだ。

 

長崎まで駆け付けた2千名の熱烈なベガサポの前だった。郷家が折り返し真瀬がアシストしエロンが決めた。

この2点目の追加点でアウェーのスタジアムの雰囲気が変わった様に感じた。ユアスタの様な雰囲気になった。

 

ベガルタは出場した選手が全員必死でプレーし躍動していた。シュート数は20本、枠内が13本だった。

ゴールしなければ敗退するんだという切羽詰まった“火事場の馬鹿力”を発揮した、その様な試合だった。

 

エロンについて言えば、今季の終盤になってやっとチームにフィットして来たという感じだ。本領発揮だ。

決勝戦での活躍を期待したいが、右ふくらはぎを痛めて(軽い肉離れ)で途中退場。僕と同じだが心配だ。

 

決勝戦の相手は岡山に決まった。今季2連敗している相手だ。移動で正味4日だがしっかり準備して欲しい。

次の試合で勝たなければ全く意味が無い。来季がJ1J2かを決める天王山だ。“火事場の馬鹿力”で勝利を!