ボーイング737MAXの墜落事故は機体の欠陥、軍事作戦ではない |
ボーイング737MAXの墜落事故を受け同型機の運航停止を発表した。高機能化による欠陥の可能性がある。
今回の墜落事故は、下の記事に示す様な、米国がよくやる航空機事故やテロを装った軍事作戦ではない様だ。
「飛行機は複雑になり過ぎている」トランプ大統領、ボーイング737MAXの墜落事故に言及
Rachel Premack 21h News
トランプ大統領は、157人が死亡したエチオピア航空ET302便の3月10日(現地時間)の墜落事故を受けてツイッターに投稿した。
エチオピア航空の墜落事故と、189人が死亡した2018年10月のライオンエアの墜落事故は、どちらもボーイング737MAX8が離陸数分後に起こしたもの。どちらも原因は調査中。
3月12日、トランプ大統領は「飛行機は複雑になり過ぎている」とツイッターに投稿した。
世界の多くの航空会社と航空当局がボーイング737MAXの運航を一時停止しているなか、トランプ大統領は2件の墜落事故を起こした737MAXに触れるツイートを投稿した。
「飛行機は複雑になり過ぎている」とトランプ大統領は3月12日(現地時間)朝、ツイッターに投稿した。
「もはやパイロットではなく、MITのコンピューター・サイエンティストが必要になっている。多くの製品がそのような状況になっている。不必要な改良が行われている。時には古く、シンプルな方法が優れていることもある。第2の選択肢が……」とトランプ大統領は投稿し、およそ12分後に続けて以下のようにツイートした。
「……必要だ。複雑さが危険を生み出す。多大なコストがかかっているのに、ほとんど成果はない。とにかく、アインシュタインに私のパイロットになって欲しくない。飛行機を簡単に素早くコントロールできる、偉大な空のプロフェッショナルを望んでいる」
3月10日、エチオピア航空ET302便のボーイング737MAXは離陸後数分で墜落、8人のアメリカ人を含む、157人が死亡した。
2018年11月、ライオンエアJT610便が似たような墜落事故を起こしていた。ライオンエアのボーイング737MAX8は離陸後12分でジャカルタ沖に墜落、189人が死亡した。
2件の墜落事故の原因は調査中。
エアライン・コンサルタントは737MAXは機能を満載していると述べた。エアライン・コンサルティング兼法律事務所Aero Consulting ExpertsのCEO、ロス・エイマー(Ross Aimer)は、ボーイングは安全性の高い飛行機で知られているが、737MAXは「いくつか安定性の問題」があるとBusiness Insiderに語った。
「ボーイングは常に素晴らしい、安全な飛行機を製造してきた。だが737については、このように言える。何回、古い1980年代のホンダシビックを改修するのか、と。これがボーイングが737に基本的に行ってきたこと」とエイマーは語った。
「長い間、とても安全な飛行機だった。そして、現在運航されている旅客機の中で最も普及している機体。だがボーイングがルフトハンザのために最初に737-100を設計したのは50年前のこと、まったく違う飛行機だった。今では違う機体に進化している」
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