イメージ 1

アーノルド前監督、2014年1月仙台空港で




■CG「とてもセクシーだ、イヴァンカ大統領補佐官」
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49445614.html

■CG「リトル・ロケットマン ~タイムアウト~」
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49440060.html



■既に「無力化」したイージス・アショアの導入は全くの無駄だ!
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49441109.html


アーノルド元ベガルタ監督がオーストラリア代表監督に

先週、元ベガルタ監督のアーノルド氏が次期オーストラリア代表監督に就任するとネットに出ていた。
アーノルド氏と言えば、渡邉監督の前任者で14年に開幕戦以来1勝も出来ずに解任された監督である。



<僕が、最初に会話(?)したベガルタサポーター>

2014年1月16日午後2時頃、偶然にも、仙台エスパルで就任したてのアーノルド監督と出会ったのだ。
地下のイタリアンレストランから大柄な白人が出て来た。通訳の比嘉チアゴさん(?)と2人連れだった。

あまりに突然の事で、一旦は擦れ違っただけで通り過ぎてしまった。でも、「もしかして?」と気が付いた。
ベガルタの新監督がアーノルド氏だという事は知っていて、顔もネットの写真で少し覚えがあったのだ。

2~30mも過ぎてしまっていたが、「ここは思い切って」と思い、戻って声を掛けて確かめてみる事にした。
「Excuse me.」たどたどしい英語だった。「Oh?」と少し驚いた様子で振り返るアーノルド監督であった。

「Are you Arnold coach of Vegalta Sendai?」(オーストラリア人なのでManagerでなくてcoachだと思った)
すると、「Yes」と答えてくれ、「I am a supporter of Vegalta Sendai」と言うと微笑んで挨拶をしてくれた。

「How do you do?」とアーノルド監督。僕も「How do you do?」と応え、彼は握手をしてくれたのだった。
恐らく、僕がアーノルド監督と最初に会って話をし握手をした最初のベガルタサポーターだったに違いない。

僕はその日、老人ホームに入所していた母親を連れて仙台エスパルで買い物をしていての出来事だった。
母親はその後で「今の外人さん誰?知り合いなの?」と聞いていたが、突然に初めて会った外人さんである。



<輝かしい経歴の持ち主、グラハム・アーノルド氏>

グラハム・アーノルド氏は輝かしいサッカー経歴の持ち主である。オーストラリアサッカー協会殿堂である。
元オーストラリア代表FW、代表戦85試合33得点を記録。1986年に得点王、リーグ最優秀選手賞に輝く。

代表監督としてアジアカップ2007に臨んだが、決勝トーナメント1回戦で日本にPK戦で敗戦を喫している。
ベガルタ仙台の監督に就任した2014年は公式戦8試合で3分け5敗と勝てず、8試合で実質的解任となった。

ベガルタ仙台は手倉森監督が五輪代表監督就任でクラブを離れ、アーノルド監督はその後任監督であった。
手倉森監督が築いたベガルタ仙台は4-4-2の堅守速攻のチームだったが、戦術的に頭打ちになっていた。

アーノルド監督は、より攻撃的な3-4-3のシステムにベガルタ仙台を大改革しようとしたのであった。
ベガルタ仙台のガチガチに固められたこれまでの「ザ・4-4-2」を壊すのは大変な大事業なのであろう。

キャンプを終えた後で、キャプテンだった角田が「まだ、スムーズに動ける状況でない」と語っていた程だ。
選手は、皆、直ぐに「ザ・4-4-2」を始めてしまう。頭は3バックでも体は4バックが抜けていないのだ。

結局、アーノルド監督は1勝も出来ずに監督を解任(名目的には話し合いで退任)となってしまったのだった。
昨年まで必ず勝利していた浦和と大宮に大敗した事が決め手になった可能性が高い。白幡社長の決断だった。

後を任せられたのが渡邉監督である。渡邉監督はシステムを4-4-2に戻し、初戦で横浜FMに勝利した。
渡邉監督はアーノルド監督のヘッド・コーチをしていて、その後、3バックシステムを築き上げる事になる。

結局は、現在のベガルタ仙台はアーノルド監督が目指した3バックの3-4-3のシステムが定着している。
しかし、あのままアーノルド監督が指揮を執っていたなら、選手が戦術を消化し切れずJ2降格もあったのでは。

仮にJ2降格となると、サッカー殿堂のアーノルド監督が2部リーグの監督は相応しくないと退任しただろう。
渡邉監督で3バックが成功した理由は、彼が「Jリーグとベガルタ仙台をよく知っていた」事が大きいと思う。

格言にあったか?「名選手は必ずしも名監督ではない」である。名監督は育てられるものなのかも知れない。
名選手でサッカー理論を知っているだけでは駄目だ。アーノルド氏に再び監督として大成する機会が巡った。



アーノルド氏、豪代表監督就任へ 元仙台監督

毎日新聞2018年3月8日 13時51分(最終更新 3月8日 13時51分)

 J1仙台の元監督で、広島でプレーしたグラハム・アーノルド氏(54)が6月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会後にオーストラリア代表監督に復任すると8日、ロイター通信が報じた。 

 アーノルド氏は現役時代、同国代表FWとして56試合で19得点。広島では1997年と98年にプレーし、リーグ戦28試合で7点を挙げた。引退後はオランダ人のヒディンク監督などの下でオーストラリア代表コーチを務め、2007~08年には代表を指揮。仙台は14年に率いた。(共同)






■官僚がやめられない「人権侵害」をやめさせるのは政治の責任だ
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49428599.html

■本当に僕の為を思うのなら謝罪して「解放」しなさい!
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49380935.html



https://soccer.blogmura.com/vegalta/img/vegalta88_31.gif


https://art.blogmura.com/pcpicture/img/pcpicture88_31.gif


https://news.blogmura.com/news_jiji/img/news_jiji88_31.gif