
CG: Light aircraft carrier
| ■CG「マグダラのマリアはイエスの妻でユダは二人の息子である」 | https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49362556.html |
| ■近年多い大寒波襲来は温暖化などではない、ピークを過ぎて「寒冷化」が始まっている | https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49360729.html |
| ■『中止』『廃止』『解体』『解放』『謝罪』を求めている「僕の解放運動」 | https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49339254.html |
| 防衛省がF35Bの導入を本格検討、「いずも」「かが」を軽空母として運用?へ |
<中国の空母配備に対してF35B搭載の軽空母は有効な方法>
太平洋への海洋進出を軍事的に強行している中国は、数年以内に正規空母2隻を擁する海軍力を持つ。
空母を持たない海自は広い海洋を守る上で劣勢に立たされる。しかし、手を打っていなかったわけではない。
空母を持たない海自は広い海洋を守る上で劣勢に立たされる。しかし、手を打っていなかったわけではない。
「いずも型護衛艦」を2隻就役させている。この2隻はヘリ空母なのだが垂直離着陸機F35Bの運用が可能だ。
米軍の揚陸強襲艦で既に運用されており、ほぼ同サイズの「いずも型護衛艦」でF35Bの発着艦は可能である。
米軍の揚陸強襲艦で既に運用されており、ほぼ同サイズの「いずも型護衛艦」でF35Bの発着艦は可能である。
燃費や航続距離から垂直離着陸ではなく短距離離着陸での運用になり、スキージャンプ甲板が望ましい。
で、CGなのだが、「かが」の方にスキージャンプ甲板を設置してある。この改造は半年程で可能とされる。
で、CGなのだが、「かが」の方にスキージャンプ甲板を設置してある。この改造は半年程で可能とされる。
中国の正規空母の空母打撃群に対して、ステルス攻撃機F35Bはかなり有効である。下記の過去記事で分析。
また哨戒機の搭載は無理だが、F35Bは哨戒機としても有効だと考えられ、半端な空母打撃群よりも強力だ。
また哨戒機の搭載は無理だが、F35Bは哨戒機としても有効だと考えられ、半端な空母打撃群よりも強力だ。
■現代海戦における空母の優位性を検証する(1):
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/43142546.html
■現代海戦における空母の優位性を検証する(2):
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/43142576.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/43142546.html
■現代海戦における空母の優位性を検証する(2):
https://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/43142576.html
<巡航ミサイルの配備はイージス艦や潜水艦でも強力な武器>
防衛省は北朝鮮の核弾道ミサイルへの対応として、敵基地攻撃力を有する「巡航ミサイル」の配備を決めた。
「巡航ミサイル」は空自の攻撃機や海自のイージス艦や潜水艦へ配備される。実はこれは凄い事である。
「巡航ミサイル」は空自の攻撃機や海自のイージス艦や潜水艦へ配備される。実はこれは凄い事である。
これまで触れては来なかったが、空自だけに留まらず、海自の戦力も10倍20倍に増強する効果がある。
中国は巡航ミサイルの配備を進めている。艦艇同士での海戦を考えた場合、海自は一方的な攻撃に晒される。
中国は巡航ミサイルの配備を進めている。艦艇同士での海戦を考えた場合、海自は一方的な攻撃に晒される。
海自のイージス艦は敵艦の巡航ミサイルを迎撃するだけで、数百km離れた敵艦隊を攻撃する術を持たない。
海自のイージス艦が巡航ミサイルを持てば、再び、イージス能力や命中精度で大きく上回る海自が優勢になる。
海自のイージス艦が巡航ミサイルを持てば、再び、イージス能力や命中精度で大きく上回る海自が優勢になる。
潜水艦の場合はもっと強力で、海自潜水艦はトマホークで数百km離れた敵艦を探知されずに攻撃が出来る。
海自艦艇への巡航ミサイル配備は、これまでの海自の戦闘力を次元の違うレベルで向上させる事になるのだ。
海自艦艇への巡航ミサイル配備は、これまでの海自の戦闘力を次元の違うレベルで向上させる事になるのだ。
*上出のCGのヘリ空母「いずも」と改造軽空母「かが」はShadeを使った自作モデリングです。
「空母」運用機を本格検討 短距離離陸のF35B導入 2017/12/25 02:01 共同通信 防衛省が将来的に海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦で運用することも視野に、短距離で離陸できるF35B戦闘機の導入を本格的に検討していることが24日、政府関係者への取材で分かった。既に導入を決めた空軍仕様のF35A計42機の一部をB型に変更する案、別に追加購入する案があり、来年後半に見直す「防衛計画の大綱」に盛り込むことも想定している。 護衛艦であってもF35B戦闘機を搭載すれば軍事的には「空母」と位置付けられ、自衛のための必要最小限度を超えるため攻撃型空母を保有することは許されない、としてきた政府見解との整合性が問題となる。
防衛省 長射程の巡航ミサイル導入へ 22億円予算要求 毎日新聞 2017年12月8日 21時16分(最終更新 12月9日 00時01分) 防衛省は8日、航空自衛隊の戦闘機に搭載する長射程の巡航ミサイルを導入するため、関連経費約22億円を2018年度予算案に追加要求した。事実上、敵基地攻撃への転用が可能だが、政府の基本政策「専守防衛」との整合性などに関する議論を経ないまま、実質的な能力保有に一歩踏み込んだ形だ。 防衛省が導入を目指す巡航ミサイルは、米国製の射程約900キロの「JASSM(ジャズム)-ER」と「LRASM(ロラズム)」、ノルウェーなどが開発した射程約500キロの「JSM」。日本の領土・領海に侵攻する敵の艦艇や上陸部隊への攻撃を想定している。射程の長いJASSMなどは能力上、日本から北朝鮮や中国、ロシアに届く。 JSMは空自が今年度中に配備するステルス戦闘機F35への搭載を想定し、取得費の計上を求めた。21年度中の配備を目指す。地上攻撃が可能な巡航ミサイルの自衛隊機への初配備となる。 JASSMとLRASMについては、戦闘機F15とF2への搭載を念頭に、改修に向けた調査費のみを要求した。 小野寺五典防衛相は8日の記者会見で導入理由について「敵の射程の外から、脅威を排除できる」と説明。「敵基地攻撃を目的としたものではなく、専守防衛に反するものではない」と強調し、日米安全保障条約に基づき敵基地への攻撃は米軍に依存するとの現体制について「変更は考えていない」と語った。 しかし、防衛省幹部や防衛相経験者らは巡航ミサイルについて「敵基地攻撃能力が視野にあるのは明らかだ」と指摘。小野寺氏は防衛相就任前の今年3月、敵基地攻撃能力の保有を政府に求めた自民党の検討チームの中心メンバーだった。 一方で、実際に敵基地を攻撃するにはミサイル以外にも、偵察衛星や偵察機で攻撃目標の位置を正確に把握することや、レーダーを乱す電子戦機などで敵の防空網をかいくぐる能力が必要とされる。それでも「米軍と連携すれば、長射程ミサイルを使った攻撃は可能」(防衛省幹部)との見方もある。【秋山信一】 【ことば】敵基地攻撃能力 攻撃される前に敵のミサイル基地などをたたく能力。政府は、日本に対するミサイル攻撃が迫っており、他に止める手段がない場合に敵の基地を攻撃することなどは「法理上は憲法が認める自衛の範囲」で可能と解釈してきた。一方で、日本の基本政策である「専守防衛」との整合性などから、実際には敵基地攻撃のための装備は保有してこなかった。




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