渡邊監督初戦、赤峰が2ゴールでマリノスに勝利
この後も「迫害」と「天下り」を続けます | http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49020571.html |
渡邊監督はアーノルド体制の完成を目指している!? |
<3-4-3はアーノルド監督が目指していた>
2014年渡邊ヘッドコーチは、開幕6戦勝利無しで解任されたアーノルド監督の後任として監督に昇格した。
ベガルタは勝点2で降格圏の15位にあり、第7戦マリノス戦を控えた僅か4日前での監督就任だった。
ベガルタは勝点2で降格圏の15位にあり、第7戦マリノス戦を控えた僅か4日前での監督就任だった。
アーノルド監督が敷いていたシステムは4-2-3-1というこれまでの4-4-2の変形布陣である。
これまでの4-4-2に対してより攻撃的なシステムで、将来的には3-4-3を目指していたとされる。
これまでの4-4-2に対してより攻撃的なシステムで、将来的には3-4-3を目指していたとされる。
アーノルド監督が行ったのは、これまで完成していた手倉森監督の4-4-2を破壊し作り直す事だった。
守備からのカウンター攻撃主体ではなく、常に相手をリードして攻め続ける超攻撃的なサッカーを目指した。
守備からのカウンター攻撃主体ではなく、常に相手をリードして攻め続ける超攻撃的なサッカーを目指した。
1トップとなった為に赤峰がサブに回る事になり、ウィルソンとの2トップでの相手への脅威が消滅した。
選手の持ち場が固定され、梁らの縦横無尽の攻守の切り替えが抑えられてしまい、相手への脅威が減った。
選手の持ち場が固定され、梁らの縦横無尽の攻守の切り替えが抑えられてしまい、相手への脅威が減った。
<渡邊監督は別のアプローチから3-4-3を完成させる>
第6節にはこれまで負けた事の無かった浦和に4-0の大敗を喫し、アーノルド監督解任が決まった。
監督就任僅か数日で渡邊監督が行った事は明確だった。強かった手倉森ベガルタへの「原点回帰」である。
監督就任僅か数日で渡邊監督が行った事は明確だった。強かった手倉森ベガルタへの「原点回帰」である。
その効果が現れたのは、何と監督就任初戦のマリノス戦だった。赤峰の2ゴールで0-2での当季初勝利。
僕もアウェー参戦し「オーラ」を歌って来た。上の写真はその時に撮った赤峰の執念の2ゴール目である。
僕もアウェー参戦し「オーラ」を歌って来た。上の写真はその時に撮った赤峰の執念の2ゴール目である。
このマリノス戦は試合開始からベガルタの堅守が冴え、ウィルソンと赤峰の2トップが復活していた。
その後、渡邊ベガルタは4-4-2のシステムで3年間戦っている。手倉森体制の枠の中で戦っている。
その後、渡邊ベガルタは4-4-2のシステムで3年間戦っている。手倉森体制の枠の中で戦っている。
しかし、アーノルド監督のヘッド・コーチとして始めた「新システム」への移行と完成の夢は持ち続けた。
恐らくそうなのだと思う。その証拠に、今年ベガルタは「3-4-3」の新システムに変更しようとしている。
恐らくそうなのだと思う。その証拠に、今年ベガルタは「3-4-3」の新システムに変更しようとしている。
<Jリーグが鹿島イズムにある中で3-4-3に挑む>
クラブチャンピョンズリーグでの鹿島の大活躍は、全てのJリーグ選手やサポーターに強い衝撃を与えた。
Jリーグでやっている鹿島の4-4-2での戦いが世界のレアル・マドリードに通用したという実績である。
Jリーグでやっている鹿島の4-4-2での戦いが世界のレアル・マドリードに通用したという実績である。
今期のJリーグにあっては、かつてジーコが鹿島に根付かせた「鹿島スピリット」が主流になるのだと思う。
その時期に敢えて3-4-3にシステム変更する渡邊監督は、ヨーロッパ視察で鹿島の活躍を観ていない。
その時期に敢えて3-4-3にシステム変更する渡邊監督は、ヨーロッパ視察で鹿島の活躍を観ていない。
そんな影響は無いのだと思う。渡邊監督は3-4-3への移行を監督をしながら温めていたのだと思う。
アーノルド監督の様に手倉森体制を破壊するのではなく、システムを進化させながら移行を実現させる。
アーノルド監督の様に手倉森体制を破壊するのではなく、システムを進化させながら移行を実現させる。
3-4-3は広島や浦和が主に採用している超攻撃的なシステムであるとされる。ベガルタで出来るのか?
渡邊監督はこのシステムへの移行を念頭に置きながらこれまでのシーズンでの練習を行って来たに違いない。
渡邊監督はこのシステムへの移行を念頭に置きながらこれまでのシーズンでの練習を行って来たに違いない。
キャンプでの練習試合などのニュースを読むと、選手は3-4-3をスムーズに熟している様子である。
アーノルド監督のキャンプの時とは全然違う。「これまでに無い攻撃パターン」が出来たなど収穫もある。
アーノルド監督のキャンプの時とは全然違う。「これまでに無い攻撃パターン」が出来たなど収穫もある。
明日は大分トリニータとの練習試合が組まれている。先日の学生相手とは違う真剣勝負が期待される。
練習試合と言えども勝負は結果が全てである。出場する選手は開幕戦先発を目指し、アピールして欲しい。
練習試合と言えども勝負は結果が全てである。出場する選手は開幕戦先発を目指し、アピールして欲しい。
■日産スタで「オーラ」歌って来ました!:http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/47485979.html