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新FWクリスラン





■CG:「この後もニュースを続けます」
http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49015100.html






新FWは「クリスラン」システム変更「3-4-3」

新しいブラジル人FWは予てからの噂の通り、ポルトガルでプレーをする186cm長身のレフティです。
名前がクリスラン・エンリケ・ダ・シルバ・デ・ソウザと言い、ポルトガル1部SCブラガの11番です。

呼称はクリスランかソウザなのでしょうね。SCブラガは昨年優勝したり常に上位の強豪チームの様です。
そこの11番ですからかなり期待出来そうな気がします。ベガルタではハモンの20番が空いています。

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それから渡邊監督が今朝テレビ出演して、今期はシステムを3-4-3で行きますと語っていました。
3-4-3は広島や浦和が採用しているシステムですね。かなり大きなシステム変更なのだと思います。

4-4-2の守備的な布陣から3-4-3という超攻撃的な布陣へのシステム変更という事になります。
センターバック3名、センターミッドフィルダー2名、サイドミッドフィルダー2名、ウイング2名とセンターFW。

守備の際に4バックになり、ボールを奪って片サイドのウイングとミッドフィルダーでサイド攻撃をする。
かなり流動的なフォーメーションじゃないかと思え、各選手の動きが複雑で目まぐるしいとも思います。

広島でこのシステムを採用した時、ある選手が動き方が複雑過ぎて頭に「禿げ」が出来てしまったそうです。
頭で理解して考えて動く段階から、身体が自動的に動くレベルに完成するまで少し時間が掛かるでしょう。

システムが上手く機能しないと、忽ち大量失点というリスクがあるのでは、と心配もしてしまいます。
渡邊監督は対戦相手で使い分けるのかも知れませんね。上手く行かなければ4-4-2に戻せば良い。

想像ですが、ウィングとサイドミッドフィルダーの選手の走行距離はかなり長く負担が大きいのでしょう。
だから、渡邊監督は1000mを8本も走らせているのですね。1000mなんて1本で動けなくなります。

FW登録の選手にウイングは持久力的に無理なのだと思います。で、平山はセンターFWで決まりです。
1トップの平山までサイドからパスやドリブルで如何に速くボールを運ぶかが得点への鍵なのでしょうね。

4-4-2では余っていましたが、ベガルタにはウイングやサイドミッドフィルダーの出来る選手が豊富。
これらの選手は4-4-2だと2名だけが先発出来ましたが、3-4-3だと4名が先発出来るわけです。

センターミッドフィルダー2名もセンターバック3名も、見てみるとベガルタに人材はちゃんと居ますね。
ただアーノルド監督の時、当時の角田が開幕戦を迎えても上手く機能していないと不安をこぼしてました。

僕などは、渡邊監督がヨーロッパ視察をしていた時期ですが、CWCでの「鹿島の大活躍」の印象が強いです。
鹿島は4-4-2の布陣でレアルを90分間は完全に封じ込めました。PKが無かったら勝って居たでしょう。

鹿島の4-4-2での戦い方は世界に通用した、という印象が強いですね。レアルと互角以上にやれたのです。
Jリーグでは「鹿島スピリット」が主流になるだろう今期、敢えて3-4-3にシステムを変えるのです。

しかし、これは渡邊監督の長期的視野に立ったチーム構想なのだと思います。渡邊監督はぶれていません。
新しい事をやろうとするとリスクを伴います。それを乗り越えて飛躍を遂げるベガルタに期待しましょう。


■「Jリーグ飛躍の年(乗り遅れるな!)」キャンプ壮行式:http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/49012530.html


【仙台】ブラジル人186センチFWクリスラン獲得決定的

2017年1月21日5時0分  スポーツ報知
 
 J1仙台が、ポルトガル1部ブラガに所属するブラジル人FWクリスラン(24)を獲得することが決定的であることが20日、分かった。すでにチームとクリスラン側との交渉は最終段階に入っており、メディカルチェックなどを経て、近日中にも正式契約となる見込み。期限付き移籍となる模様だ。
 186センチの長身から、利き足は左だが右でも強烈なシュートを放つ。打点の高いヘディングはセットプレーで相手の脅威となりそうだ。
 アクロバチックな左足ボレーを得意とし、2015年にブラジルのペナポレンセで9得点を挙げるなど活躍、同年から元日本代表MF広山望氏(39)も所属していたポルトガルのブラガに移籍した。
 仙台で昨季までプレーしたFWウイルソン(31)は甲府、チーム最多10得点のMFハモン・ロペス(27)は柏、FW金園英学(28)も札幌へ移籍。西川善久社長(68)は14日に行われた新加入選手会見で補強を予告し「ブラジル人のストライカー。年齢は20代前半」と話していた。
 チームは今季3―4―3システムを試す方針。新加入の平山、元日本代表候補FW石原直樹(32)の経験豊富なストライカーと、若いクリスランが前線で持ち味を発揮すれば、得点力は大幅にアップする。昨季の12位から、目標のトップ5に飛躍するための戦力が整ってきた。