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日本の喫緊の防衛力整備について考察する

北朝鮮の弾道ミサイル潜水艦発射成功、尖閣での中国海警や中国軍機の領海領空侵犯が頻発している。
「北朝鮮の核弾道ミサイル」と「中国の尖閣侵略」が日本の国防にとって喫緊の重大な脅威になっている。

そこで、「北朝鮮の核弾道ミサイル」と「中国の尖閣侵略」について分析し、必要な防衛力整備を考える。
防衛省概算要求に盛り込まれた「レールガン」や「新型ミサイル」、「新型潜水艦」についても推考吟味する。



【「北朝鮮の核弾道ミサイル」への防衛力整備】

<北朝鮮がSLBMの発射に成功>

一昨日、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射に成功し、日本の防空識別圏内に着弾した。
SLBMへの核弾頭搭載はまだないが、SLBMは年内の実戦配備も可能な状況に進展したと見られる。



<日本が核攻撃の標的になる可能性>

北朝鮮の「ノドン」やSLBMへの小型化核弾頭搭載はまだ数年先と思われるが、現実味を帯び始めた。
実際に起こり得る北朝鮮による「核攻撃」は同胞の韓国よりも日本になる可能性が高いのでないだろうか。



<現在の迎撃システムでは能力不足>

日本は弾道ミサイルへの迎撃システムとしてイージス艦のSM-3と地上展開のPAC-3を配備している。
韓国に配備されるTHAADシステムの配備も将来あり得るが、200発のノドンへは全く能力不足である。



<日本の核武装が最も有効だが現実的でない>

他の先進国がそうしている様に、核の脅威に対しては「核の保有」が最も効果的な抑止効果を持っている。
しかし、被爆国としての日本には「核アレルギー」が蔓延していて、国論が分裂する事になり現実的でない。



<レールガンの開発と配備が有効>

「レールガン」というのがある。砲弾を火薬ではなく電磁力で射出する新技術で初速度が大きい特長がある。
最大射程が数百kmにも達し、超高空用の対空砲とすれば弾道ミサイル迎撃用として使えるとされる。

しかし、米国では莫大な開発費と膨大な電力を要するレールガンは実用の可能性すら疑問視されている。
既に日本でも開発されていて米国よりも高性能で、500kmの射程や大気圏外への到達も可能とされる。

レールガンの射撃速度は毎分10発程で、衛星やレーダーで精密射撃をすれば弾道ミサイルを迎撃が可能。
SM-3に比べ1発のコストは数百分の1で、各地に数百門配備すれば200発のノドンを全て迎撃可能だ。



<中国のICBMに対しても有効>

中国は核弾頭搭載可能なICBMを200発程持っているとされる。レールガンはこれらも無力化できる。
中国は韓国へのTHAAD配備に反発しているが、レールガンの開発に成功すれば更に脅威になるだろう。



【中国による尖閣侵略への防衛力整備】

<中国による尖閣での領海・領空侵犯が頻発>

中国の海警と多数の漁船による尖閣領海侵犯が多発し、中国軍機による空自機への威嚇が頻発している。
尖閣の海域や空域では、何時、偶発的な軍事衝突が起きてもおかしくない緊迫した状況にあると言える。



<中国は軍事力による尖閣の占領を狙っている>

中国漁船には漁民に紛れて中国軍兵士が乗船していて、漁民も軍事訓練を受けた戦闘員であるとされる。
多数の船で押し寄せ、海保の隙を窺い尖閣への上陸の機会を狙っている。尖閣を占領し実効支配する気だ。



<尖閣海域での日本のA2/AD能力は劣勢である>

海自イージス艦は中国の同級艦よりも個々の戦闘能力は高いが、尖閣海域のA2/AD能力は劣勢である
中国軍は「空母キラー」と称する超高速弾道ミサイルが尖閣海域をカバーしているが、日本にそれは無い。

尖閣海域で海戦となった場合、海自のイージス艦が「空母キラー」へ対応する為に戦闘能力が半減する。
「空母キラー」は命中率が低いが数多く来れば被害を受ける。海自の何隻かはやられる可能性がある。



<中国軍は東シナ海で海自・空自を仮想敵に訓練>

東シナ海で中国海軍と空軍が大規模な軍事作戦の訓練を行っている。その仮想敵は海自と空自だという。
上述の「空母キラー」の火力支援の下、戦闘力が半減した海自艦隊との海戦を戦闘機を交えて訓練している。



<防衛省の短距離弾道ミサイルの開発への概算要求>

今回出された防衛省の概算要求では、射程が300km以上の対艦ミサイルの開発費が計上されている。
この新型ミサイルは開発中の超高速対艦ミサイルで、マッハ3~5で飛行する短距離弾道ミサイルだろう。

尖閣海域のA2/AD能力を高める為のもので、完成し配備されれば同海域での戦闘力が飛躍的に高まる。
日本にはイプシロン・ロケットの技術が既にあり、これを転用する事でこの短距離弾道ミサイルは作れる。



<25DDはレールガンや短距離弾道ミサイルを搭載か>

開発している次期イージス艦(25DD)は動力がガスタービンとモーターのハイブリッドだとされる。
これはガスタービンで発電した電力との併用で航行する方式で、巨大な電力が得られレールガンに対応。

32あったセルが16に減らされていて、対空・対艦の多くをレールガンに置き換える構想と見られる。
多分、500kmという長距離攻撃が可能になる新型の短距離弾道ミサイルを搭載するものと推察される。



<短距離弾道ミサイル搭載の新型潜水艦の開発に着手か>

もう一つ、概算要求には新型潜水艦の開発費が盛り込まれている。短距離弾道ミサイル搭載の噂がある。
潜水艦発射型の短距離弾道ミサイルを開発し搭載する事で、攻撃能力が飛躍的に向上する事になる。

「そうりゅう」などの海自の潜水艦は最大深度が700m以上とされ、中国製の200mを凌駕している。
これが海底に潜み、海上500km以内を通る中国艦船に睨みを利かす。空母は絶好の餌食となるだろう。



【差し迫った軍事的脅威への備えに対する国民の理解が必要】

<1発の核弾頭ミサイルで数百万人が死傷し都市が壊滅>

北朝鮮の核ミサイル開発は日本にとって極めて重大な脅威である。1発で数百万人が死傷し都市が壊滅する。
これへの防衛力整備は日本の安全保障上での必要にして欠くべからずの喫緊の課題であると認識する。

上述した「レールガン」による弾道ミサイル迎撃構想は一刻も早く実現させねばならない優先課題である。
日本国民の命と財産を守る為に、多くの日本国民の理解を得て国を挙げて取り組まなければならない。



<中国の海洋侵略は沖縄を中国支配の下で独立させる構想>

中国の国家構想では東シナ海や南シナ海を含むハワイまでの海域を中国支配に置くと計画されている。
既に南シナ海では九段線と称する海域に基地化した人口島を築き海域の実効支配を行おうとしている。

東シナ海では尖閣占領を軍事行動で示唆し、沖縄の独立運動を北京で起こし支配下に治め様としている。
沖縄方面に中国軍に対抗出来る軍事力を整備して置かないと、尖閣のみならず沖縄も中国の支配下になる。



<敵地攻撃能力を持つ事が戦争の抑止力になる>

「攻撃こそが最大の防御」と言われる。日本が他国に舐められるのは「敵地攻撃力」を持っていない為だ。
侵略したら防御だけでなく反撃を食らうとしたら、相手国は侵略を躊躇するのである。これが抑止力だ。

「日米安保条約」によって米国が日本を守ってくれるというのは、大統領が替われば妄想かも知れない。
次期大統領候補のトランプ氏は米軍撤退を語り、ヒラリー氏は中国からの政治資金疑惑が疑われる。

日本の安全保障は岐路に立たされていると言える。集団的自衛権を行使しながらも自力防衛が必要だ。
防衛力を完備し近隣諸国と協力して、海洋侵略をする中国や核開発をする北朝鮮と向き合わねばならない。



■尖閣の防衛策について考える
http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/48822035.html






■天皇制を模した米国の日本支配システムなのだ
http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/48752638.html


永六輔さんの死去を伝えるニュースで、坂本九の「上を向いて歩こう」が流されている。

■「殿、利息でござる!」エンディング曲から「坂本九の焼殺説」考
http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/48704260.html