ナイター撮影に近い環境を作りカメラをテスト
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[70-200F2.8]+[×1.4テレコン](D500)のセットアップテスト |
【柏戦で使用した70-200mm f/2.8G ED VR IIとTC-14E IIIは失敗した】 |
柏戦ではD500に合計明るさがF4.0となる 70-200mm f/2.8G ED VR IIとTC-14E IIIを使用した。
普段使っている80-400mm f/4.5-5.6G ED VRよりもテレ側で1段分明るくナイター向きだと考えた。
ところが結果は80-400mm f/4.5-5.6G ED VRで撮った時よりも若干不鮮明な画像になり失敗であった。
70-200mm f/2.8G ED VR IIもTC-14E IIIも撮影機材としては一級品であり、原因究明と対策が必要。
70-200mm f/2.8G ED VR IIもTC-14E IIIも撮影機材としては一級品であり、原因究明と対策が必要。
【TC-14E IIIの不具合を含め販売店及びメーカーに相談】 |
70-200mm f/2.8G ED VR IIは単体では全く問題無く使っているので、TC-14E IIIの不具合を疑う。
ニコンに修理依頼という形で出したが「問題なし」という結果が帰って来た。TC-14E IIIは正常だった。
次に、販売店の〇〇〇〇カメラに機材一式を持ち込んで店頭にて「動作テスト」をして頂いたのだった。
70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIと80-400mm f/4.5-5.6G ED VRの場合でのテストをして頂いた。
70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIと80-400mm f/4.5-5.6G ED VRの場合でのテストをして頂いた。
いちいちプリントまでやって頂き、それぞれの機材について動作上の問題は無いという結論になった。
〇〇〇〇カメラの〇〇ノさんによると、柏戦で撮った写真のピンボケはノイズではないかという事に。
〇〇〇〇カメラの〇〇ノさんによると、柏戦で撮った写真のピンボケはノイズではないかという事に。
確かに撮影条件はISO-6400だが、同条件で80-400mm f/4.5-5.6G ED VRではちゃんと撮れているのだ。
それがより明るい70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIの方でノイズが出るのはおかしいく思う。
それがより明るい70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIの方でノイズが出るのはおかしいく思う。
TC-14E IIIはプロも使用する信頼性の高い機材で、70-200mm f/2.8G ED VR IIとはマッチングが良い。
一般にテレコンを使用すると画質が劣化するが、TC-14E IIIでは精密に見ないと分からない程である。
一般にテレコンを使用すると画質が劣化するが、TC-14E IIIでは精密に見ないと分からない程である。
【撮影条件とほぼ同じ環境を作り、撮影実験を行った】 |
70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIのセットアップをするべく、同じ撮影環境のセットを作った。
縫いぐるみを吊るしD500 + 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIのカメラをテーブル上に固定。
ISO-3200でシャッタースピードが1/1000秒になる様にライトを調整した。ほぼナイターの撮影環境だ。
ISOを800から25600まで変えながら撮影をする。撮影画像は比較し易く四角形にトリミングしてある。
ISOを800から25600まで変えながら撮影をする。撮影画像は比較し易く四角形にトリミングしてある。
ISO-800、1/250秒
ISO-1600、1/500秒
ISO-3200、1/1000秒
ISO-4000、1/1250秒
ISO-5000、1/1600秒
ISO-6400、1/2000秒
ISO-8000、1/2500秒
ISO-10000、1/3200秒
ISO-12800、1/4000秒
ISO-25600、1/8000秒
【実験結果の分析と結論】 |
テスト写真は全てミッキーマウスの目にピントを合わせている。その白目の部分をよく見て頂きたい。
ISO感度が増すに従って白目の「縫い目の模様」が次第にぼやけて来るのがはっきりと分かると思う。
ISO-800からISO-4000までは大きな変化は見られないが、ISO-5000から少しずつぼやけ始めて来る。
ISO-6400でははっきりとノイズが確認出来る。柏戦はISO-6400で撮影しているのでその再現が出来た。
ISO-6400でははっきりとノイズが確認出来る。柏戦はISO-6400で撮影しているのでその再現が出来た。
この実験から、このカメラとレンズのセットではISO-4000までは使えそうだという結論が導き出される。
尚、付け加えて、この実験ではD500のノイズリダクションを使っていてノーマルにセットしている。
尚、付け加えて、この実験ではD500のノイズリダクションを使っていてノーマルにセットしている。
【実験からのD500 + 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIのセッティング】 |
サッカーのナイター撮影なのでISO感度は出来るだけ上げてシャッタースピードを上げて使いたい。
そうすると、ISO感度は4000が良い。シャッタースピードはスタジアムによって変わって来るだろう。
ユアスタでの先日の柏戦の場合ならば、ISO-4000でシャッタースピードは1/1000秒程になると思う。
これまでの経験から、1/1000秒はサッカーを撮影するのに十分なシャッタースピードであると思われる。
これまでの経験から、1/1000秒はサッカーを撮影するのに十分なシャッタースピードであると思われる。
D500に80-400mm f/4.5-5.6G ED VRを装着した場合の35mm換算での焦点距離は600mmである。
70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIを装着の場合は×1.3クロップを使い焦点距離は546mmになる。
70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIを装着の場合は×1.3クロップを使い焦点距離は546mmになる。
これでナイター撮影でのD500 + 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-14E IIIでのセットアップが出来た。
早速、次節の大宮戦ではこの実験結果をベースにして試合撮影を行おうと思う。今度こそは旨く行く筈だ。
早速、次節の大宮戦ではこの実験結果をベースにして試合撮影を行おうと思う。今度こそは旨く行く筈だ。