CG : Donald J. Trump,47th US President - TRUMP (Everybody's Friend Trump⑱)
米国大手メディアが“歴史的大接戦”と報じていた米国大統領選挙は予想が外れ“トランプ圧勝”で決着した。
トランプ氏は選挙人を315人確保する見込みで“歴史的な大勝利”となった。何故、メディアは外したのか。
筆者は当初から「隠れトランプ支持者」の投票行動で接戦ではなく“トランプ圧勝”を予想していたのだった。
「隠れトランプ支持者」は“差別主義者”と見られるのを恐れメディアの取材を避ける傾向があると見られる。
今回の選挙ではこれらの「隠れトランプ支持者」をある程度見込んで取材調査データを“補正”していたらしい。
しかし、それでも大きく予想が外れたわけで、「隠れトランプ支持者」は10%程も居たと考えざるを得ない。
米国大手メディアは支持政党を公表したり“偏向報道”が度々問題にされる。米国民は彼らを信用していない。
今回の“歴史的大接戦”という事前の報道にもこうした“偏向報道”が関係していそうな疑いすら感じられる。
アイオワ州での投票日前日になっての民主党候補が“優勢”に転じたという報道はまさにこの疑いが強いのだ。
実際に開票してみると、その報道とは逆で“トランプ圧勝”だったのである。酷い虚偽の報道だったのである。
“トランプ圧勝”は同時に行われている「上院選挙」と「下院選挙」でも同じ傾向が見られ共和党優勢の情勢。
“トリプルレッド”と呼ぶ共和党が「大統領」「上院過半数」「下院過半数」を獲得する見通しが高まってる。
次期「トランプ政権」は安定した強力政権になる。これまでの民主党の左翼的政策からの歴史的転換点になる。
日本にとって予測しにくい「トランプ政権」だが、与党過半数割れの石破政権はこれに対応可能なのだろうか。
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