072A1688

カメラ:Canon EOS R6

レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM

絞り値:f/8

露出時間:1/200

露出補正:0

焦点距離:35m

ISO速度:ISO-100

 

多賀城創建1300年記念式典で期間限定公開をしていた「多賀城 南門」、天気も良かったので写真を撮りに。

完成したのは「南門」で今後、正殿などの主要建物の再現建築が待たれます。取り敢えず4月に正式公開だそう。

 

 

ところで、この南門へ行く途中である光景を目にしました。市営駐車場からの急斜面を登る老人が居たのです。

草が生えた急斜面で、まるでスタックした車の様に動けなくなっていました。筋力が衰えて登れない様でした。

 

それでも何とか登ろうと踏ん張ってます。僅か2~3歩の急斜部でした。その80代の老人は登り切りました。

途中「くそぉ」という彼の声が聞こえました。同行の家族はもう先に行ってしまってます。根性で登った様です。

 

実はこの急斜面、ショートカットで皆が登るのですが回り道をするとちゃんとした階段のある道があるのです。

それをその老人に教えてあげようにも急斜部の途中に居たので、声を掛けると返って危険だと思いやめました。

 

その老人のアキレス腱は完全に伸び切っていて「バチーン」と切れる音がするのではとヒヤヒヤしていました。

この急斜面は道ではないので、多賀城市は通路の案内板でも立てて欲しいものです。怪我人が出ては遅いです。

 

 

そして、僕はやってしまった。南門をくぐる時でした。上の写真にある様に高さ60cm程の段差があります。

3段の石が積み重なっているちょっと高台で、真ん中に1段だけ階段があります。右にはスロープがあります。

 

僕はそこの左側を左足でジャンプし、更に2段式ロケットの様に着いた右足で連続でジャンプをしたのでした。

その高さに驚いたのか案内をしている係員の方が持っていた物を落としてしまったのでした。申し訳なかった。

 

自分で言うのも難ですが、こうした2段ジャンプは20代男子でも出来る人はそうは居ないだろうと思います。

180cmもの長身の方ならば出来るかもですが、最高到達点では僕には及ばないかも知れません。うふふふ。