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最終節をオムニで綴るACLや降格など諸々

 <バスだけでも24台が早朝の仙台を出発>

 顔が凍傷にでもなりそうな猛吹雪の舞う中、24台もの応援ツアーバスが味スタに向かった。
 味スタにはFC東京サポに劣らない大ベガサポ軍団が集結、今期最高のアウェー応援団となった。




 <目標の無い気合は空回り、最悪の最終節>

 しかし、2-6という今シーズン最悪の結果となった目標の無いアウェー味スタFC東京戦。
 異常気象による季節外れの大寒波は、遠征した僕らの心の芯までも凍らせるものとなる。




 <救いは期待の武藤の初ゴールと、赤嶺ゴール>

 「レッツゴー仙台!」と声援を送るも、度重なる失点に相手のゴールに拍手を送るベガサポも。
 救いは、今年不発に終わりかけた期待の武藤の延長5分での“便秘解消”ゴールだった。



 <殆どのベガサポは携帯で降格争いの行方を観戦>

 優勝争いも消え、ACLも降格も他人事の僕らベガサポ、皆の関心時はやはり降格争いだった。
 G大阪に新潟、C大阪、神戸とそれにACLの最終枠を巡る試合の動向を携帯で多次元観戦。




 <G大阪と神戸が降格、新潟は崖っ淵でうっちゃり>

 試合後の話題は“G大阪の降格”でもちきりだった、遠藤や今野は移籍するのだろうか?
 神戸もまさかの降格、大久保は鳥栖から、野沢は鹿島から正式オファーが入っているという。




 <浦和レッズが最後にホームでACLを射止めた>

 味スタへの行きと帰りの高速SAで、レッズの赤サポ多数と鉢合わせになったのだった。
 行きでの表情には気合が入っており、帰りは皆“笑顔”だった。「おめでとう」赤サポ皆さん。




 <今の実力は降格圏並み、来季へ向け立て直そう>

 前節と今節の試合を見ていると、ベガルタの現在の実力がかなり落ちていると思えて来る。
 要である守備が崩壊気味だしシュートが枠に飛ばない、補強を含め来季に向けて立て直そう。




 <ACLの来季、G大阪の二の舞は御免だぜ>

 ベガサポの更新手続きをした時、「ACL」のホームゲームチケットが入っていて感激。
 しかし、今年のG大阪の様に、ベガルタに降格の危機をもたらすかも。しっかりやろう!




 <最後に失速したものの、今年は最高の年だった>

 優勝の夢が潰えても、あの最終戦の味スタに大挙押し掛けた“ベガサポ”が全てを物語る。
 ベガルタ仙台が創立以来の“最高の年”だったと言っていい。来年も頑張ってくれ!


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