東北ダービー(山形戦)3連勝! |
<適切な戦略が勝利を生んだ>
特に山形ダービー戦の、ホームでの勝利は気分がいい。
今朝も昨日の試合のビデオを観ながら朝食を摂ったのだ。
このビデオ、昨日も観戦応援から帰宅してから1回観ている。
何度観ても、勝利の余韻が甦り、リバーブして歓喜するのである。
今朝も昨日の試合のビデオを観ながら朝食を摂ったのだ。
このビデオ、昨日も観戦応援から帰宅してから1回観ている。
何度観ても、勝利の余韻が甦り、リバーブして歓喜するのである。
素晴らしい試合であったが、ベガルタの勝利には〝適切であった戦略〟があったと確信している。
その戦略とは以下のものである。
その戦略とは以下のものである。
① 中2日の3連戦同士ということで、先行逃げ切りの戦略を選択した。
② 主審の性格を考慮し、攻守の陣採りをいつもの逆にした。
③ 終盤に柳沢とディエゴを投入し、意外性のある2トップにした。
② 主審の性格を考慮し、攻守の陣採りをいつもの逆にした。
③ 終盤に柳沢とディエゴを投入し、意外性のある2トップにした。
つまりは両チーム主力選手のかなりな疲労度と、家本主審の荒れやすいという性格を考慮して、ベガサポ応援団の側を前半の山形ゴールに選び、早い時間帯での先制点奪取とその後の逃げ切りの戦略である。
そして山形が焦り始めて来る終盤には、柳沢とディエゴという意外性のある2トップの投入で2度も場内を盛り上げ、しかも連戦の疲れの無いフレッシュなFWの投入で掻き乱したわけである。
そして山形が焦り始めて来る終盤には、柳沢とディエゴという意外性のある2トップの投入で2度も場内を盛り上げ、しかも連戦の疲れの無いフレッシュなFWの投入で掻き乱したわけである。
特に主審を務める家本政明という人は、過去に2度も出場停止の処分を食らっている〝札付きの審判員〟で、サポーターの過激な応援などに冷静さを失い荒れた判定をしがちな傾向が強いと見られたわけである。
つい先日の「清水―山形戦」では、決勝点となったPKの判定に対して、試合終了後に整列した際、山形の選手数人が家本主審に対し「なんで?」と疑問を投げかけたところ、家本主審は「ばか、うるせえ」と言い返したといわれている。
つい先日の「清水―山形戦」では、決勝点となったPKの判定に対して、試合終了後に整列した際、山形の選手数人が家本主審に対し「なんで?」と疑問を投げかけたところ、家本主審は「ばか、うるせえ」と言い返したといわれている。
これを逆手に取った戦略を選択したわけで、これには先日の〝鹿島戦での反省〟もあったものと考えられるのである。
ゲーム序盤に、山形のゴール前で、大ベガサポ応援団に対して家本主審が熱くなったとしても、そこはむしろ逆にPKなどのベガルタの得点チャンスになる可能性が高いわけである。
ゲーム序盤に、山形のゴール前で、大ベガサポ応援団に対して家本主審が熱くなったとしても、そこはむしろ逆にPKなどのベガルタの得点チャンスになる可能性が高いわけである。
この東北ダービーを3連勝で制したベガルタは、ACL進出などの可能性も残る暫定7位となり、一方、敗れた山形は17位でJ2降格圏からの脱出がかなり難しくなった。


ホーム・ユアスタでのダービー戦ということで、いつもにも増して熱気ムンムン。

東北ダービーということで、レッズやカシマ並みの大応援団が来仙。

チケットは完売、19,087名と、鹿島戦に次ぐ入場者数。
<家本政明主審の誤審の疑惑>
既述の通り、家本政明主審は、過去に2度も出場停止の処分を食らっている〝札付きの審判員〟である。
2006年には「鹿島―名古屋戦」で、FKの際に名古屋DF秋田豊が相手を妨害したとして決勝点となるPKを宣告。試合後判定に怒る名古屋のセフ・フェルホーセン監督と家本主審が激しくもめたことがあり、この試合の後、家本主審に研修(出場停止)の指示が下っている。
また、2008年には「ゼロックス・スーパーカップ(鹿島―広島)」に於いて、家本主審は両チーム合計でイエローカード11枚、レッドカード3枚を提示したのであった。
その後JFA審判委員会より、ゲームコントロールが悪かったとしてJリーグ試合の無期限担当割り当て停止の措置が下されたのである。
また、2008年には「ゼロックス・スーパーカップ(鹿島―広島)」に於いて、家本主審は両チーム合計でイエローカード11枚、レッドカード3枚を提示したのであった。
その後JFA審判委員会より、ゲームコントロールが悪かったとしてJリーグ試合の無期限担当割り当て停止の措置が下されたのである。
こんな家本主審が行う試合だったので、ベガサポの間でも試合前から〝カード連発などの荒れた試合〟を予想している人が多かったのであった。
実際の試合は、荒れなかったものの、以下の様なかなりラフな〝疑惑の判定〟があったと感じている。
① 曺がもらったPK

山形の前田はスパイクの裏を見せてはいるが、それが曺に(強く)当たったようには見えない。これでPKは厳し過ぎるか、または誤審だと思う。
② 梁のPKのやり直し

1回目でPKは成功したのだが、家本主審はやり直しを宣告。このPKでの自身の誤審を反省している為か。
この家本主審は、PK判定の後でPKのやり直しを宣告することが多い。先日の山形の試合でもやり直しが後で論議を呼んでいる。
蹴り直しの2回目を梁は動じることなく、見事に成功させた。
この家本主審は、PK判定の後でPKのやり直しを宣告することが多い。先日の山形の試合でもやり直しが後で論議を呼んでいる。
蹴り直しの2回目を梁は動じることなく、見事に成功させた。
③ 曺がPKを取られたシーン

曺は秋葉に対して少し横から当たっただけである、また秋葉にしてもシュートの態勢には入っていない。
これがファールだとしたら、DFは守り様が無いのではないか。
先のベガルタが得たPK(誤審)があったので、また誤審(今度は故意の)をやってバランスを取った(自分の誤審をチャラにした)のではないのか。
これがファールだとしたら、DFは守り様が無いのではないか。
先のベガルタが得たPK(誤審)があったので、また誤審(今度は故意の)をやってバランスを取った(自分の誤審をチャラにした)のではないのか。
④ 宮本のハンドの見落とし

このシーンは僕の目の前で起こったので、確信を持って〝ハンド〟であったと言える。
山形の宮本は明らかに腕にボールを当てて捌いていた。
しかし、家本主審も副審も判定を覆さなかった。明らかな見落とし判定である。
山形の宮本は明らかに腕にボールを当てて捌いていた。
しかし、家本主審も副審も判定を覆さなかった。明らかな見落とし判定である。
⑤ 関口の抗議

試合終盤、左サイドを深くえぐって来た山形の太田に対し、関口が追い付きブロック。
関口が相手に当ててゴールラインからボールを出し、ゴールキックを得た筈がコーナーキックの判定。
関口が激しく抗議するが、直ぐそばで見ていた家本主審には見えていなかった様だ。
関口が相手に当ててゴールラインからボールを出し、ゴールキックを得た筈がコーナーキックの判定。
関口が激しく抗議するが、直ぐそばで見ていた家本主審には見えていなかった様だ。
<その他のハイライト・シーン>
① 赤嶺のGKとの競り合い

高く上がったセンタリングに、赤嶺がGKと激しく競る。
GKが後ろへ弾き、もう少しでGKのオウンゴールを誘えたシーン。
GKが後ろへ弾き、もう少しでGKのオウンゴールを誘えたシーン。
② ヨッシの鋭いドリブル突破

昨日も魅せてくれた、ヨッシの高速ドリブル。
僕らベガサポの前を駆け抜けて行く。毎回、感激。
僕らベガサポの前を駆け抜けて行く。毎回、感激。
③ セキのドリブル突破

セキも何度か鋭いドリブル突破を魅せた。
セキよ、得点やアシストを挙げて、代表復帰だ。
セキよ、得点やアシストを挙げて、代表復帰だ。
④ 田村のフリック・ヘッダー

CKからの田村のフリック・ヘッダー、惜しくも決まらなかったが、ジャストミート。
我らが〝ナオキ〟直伝のフリック・ヘッダーか?
我らが〝ナオキ〟直伝のフリック・ヘッダーか?
⑤ ついに登場、FWディエゴ

お待たせしました、ディエゴの登場。
ヨッシに代えて柳沢が出たときに、この伏線があった模様。
ベガサポは柳沢の登場に続き〝大歓声〟。
ヨッシに代えて柳沢が出たときに、この伏線があった模様。
ベガサポは柳沢の登場に続き〝大歓声〟。
(*スポーツ報知によると、ディエゴは山形をフッてヤナギの居るベガルタを選んでいたらしい。)
⑥ ディエゴの突進(ヤナギとの2トップ)

早速、魅せてくれたディエゴのドリブルというか〝突進〟。
相手からボールを奪い取ると、50m程をドリブル突進し、ヤナギへ縦パス。
得点チャンスをメイクし、ヤナギとの2トップの威力を魅せ付けた。今後に期待したい。
相手からボールを奪い取ると、50m程をドリブル突進し、ヤナギへ縦パス。
得点チャンスをメイクし、ヤナギとの2トップの威力を魅せ付けた。今後に期待したい。
<J1得点ランキング>
赤嶺が得点を9に伸ばし、暫定ながら6位タイとした。

<試合後の一部サポの残念な行為>
試合後に一部のベガルタ・サポーターの恥ずべき行為があった。
敗れた山形を罵倒するような侮辱する内容の弾幕を掲げたようである。
現場には白幡社長自らが来て、その弾幕を撤去させた。
敗れた山形を罵倒するような侮辱する内容の弾幕を掲げたようである。
現場には白幡社長自らが来て、その弾幕を撤去させた。
山形は東北ダービーを競り合っているお互いに尊敬し合えるライバル同士である。
敗れて帰る山サポに対して、この様な行為は恥ずべきであり、来年、立場が逆になっているかも知れないのである。
関係者の深い反省を求めると共に、山形のチームとサポに対してベガルタ仙台から謝罪を入れるべきである。
敗れて帰る山サポに対して、この様な行為は恥ずべきであり、来年、立場が逆になっているかも知れないのである。
関係者の深い反省を求めると共に、山形のチームとサポに対してベガルタ仙台から謝罪を入れるべきである。
