七ヶ浜町へも救援を急ぐべき |
<菖蒲田浜の被害は壊滅的>
昨日、チャリンコで七ヶ浜町菖蒲田浜の近辺の被害状況を視察に行って来ました。
そして、夏には海水浴客で賑わうあの菖蒲田浜の、あまりの破壊のされように言葉も無い思いでした。
宮城県の大津波の被災地というと、石巻市や気仙沼市、南三陸町、女川町などばかりがメディアで報道されていますが、七ヶ浜町も壊滅的な被害状況なのです。
大手メディアであまり取り挙げてくれてないようなので、当ブログで、昨日撮って来たその被害状況の写真を公開します。
そして、夏には海水浴客で賑わうあの菖蒲田浜の、あまりの破壊のされように言葉も無い思いでした。
宮城県の大津波の被災地というと、石巻市や気仙沼市、南三陸町、女川町などばかりがメディアで報道されていますが、七ヶ浜町も壊滅的な被害状況なのです。
大手メディアであまり取り挙げてくれてないようなので、当ブログで、昨日撮って来たその被害状況の写真を公開します。
ここは汐見台という地区、住宅の残骸がそこいら中に散乱しています。
汐見台南の下の方の住宅地、殆ど全部の住宅が津波に流されてしまいました。
菖蒲田浜の民宿や住宅が建ち並んでいた地域、ここももう何にもありません。
菖蒲田海水浴場、ここも沢山の民宿や住宅が建ち並んでいたのですが・・・
菖蒲田浜の住宅地、百軒程の住宅があった筈なのですが、残骸の山があるだけです。
ここも菖蒲田浜の住宅地で、道路沿いのGSがあった場所です。
菖蒲田海水浴場のメイン通り、建物という建物は皆流され見る影もありません。
菖蒲田海水浴場のビーチ、何処から流されて来たのかコンテナが散乱しています。
ここも住宅地でした。遠くに七ヶ浜国際村のドームが見えます。
多数の白鳥が飛来する阿川沼、住宅の残骸が散乱してしまっています。
<未だに水・電気・ガスが停止状態>
七ヶ浜町はライフラインの復旧が遅れているようです。
10日経っても、未だに水・電気・ガスのどれも来ていません。
10日経っても、未だに水・電気・ガスのどれも来ていません。
住民の方は一日に何回も給水に通っていると言います。
住宅が大きく被災しなくても、飲料水やトイレの水を毎日運んでいる状態です。
住宅が大きく被災しなくても、飲料水やトイレの水を毎日運んでいる状態です。
また夜は、電気(電灯)も無く、灯油も無いので暖房が無いとても寒い環境です。
当然、テレビもパソコンも点かず外部からの情報も乏しい状態だと思われます。
当然、テレビもパソコンも点かず外部からの情報も乏しい状態だと思われます。
僕が町内で写真を撮っていた2時間程の間に、町内に設置の拡声器から何度か放送がありました。
それによると、
「大震災によるゴミは回収出来ないので、暫く各家で保管していて下さい」
「午後4時から○○避難所で、炊き出しを致しますので各自食器を持参して来て下さい」
というような内容でした。
それによると、
「大震災によるゴミは回収出来ないので、暫く各家で保管していて下さい」
「午後4時から○○避難所で、炊き出しを致しますので各自食器を持参して来て下さい」
というような内容でした。
かなり酷い状況なのだと思います。
救援物資は、大手メディアが盛んに報道している地域にだけ行っているような気がしてなりません。
七ヶ浜町の人々は避難所だけでなく全ての住宅で、水・電気・ガスが無く、食事もままならない状態なのだと思います。
仙台市や多賀城市に食料品や水を買い出しに行くのにも、車が必要でそのガソリンも無いのです。
救援物資は、大手メディアが盛んに報道している地域にだけ行っているような気がしてなりません。
七ヶ浜町の人々は避難所だけでなく全ての住宅で、水・電気・ガスが無く、食事もままならない状態なのだと思います。
仙台市や多賀城市に食料品や水を買い出しに行くのにも、車が必要でそのガソリンも無いのです。
このメディアから忘れさられ陸の孤島になった七ヶ浜町への、支援物資やライフラインの救援がもっと多く必要だと思いました。