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連勝で降格圏を脱出! 中原ヘッドで決勝点!

 ベガルタ 2-1 湘南 (ユアスタ)
 梁(後半7分)
            阿部(後半9分)
 中原(後半28分)


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 この2人がゴールを決めました。このCGは以前に僕が作ったものです。



 <5か月半ぶりの連勝で降格圏を脱出>

 やりましたぁ^^
 ユアスタで勝利の歌〝オーラ〟が大合唱されました。

 ユアスタでは何と、3月13日以来の5カ月半ぶりの勝利です。
 毎回失念しながらも通い続けたベガサポの想いが報われた感じがしました。

 開幕2連勝以来の連勝です。これで降格圏を一応、脱出しました。
 ただ、勝点21で4チームが競っている状態ですから、安心はまだまだです。


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 14位に浮上し降格圏は脱出しました。しかし、これからも厳しい競り合いは続きます。



 <中原の値千金の決勝ゴール>

 湘南キラーのスーパーサブ中原が決めてくれました。
 スーパーヘッダー、会心のロングヘッド・シュートでした。

 最初の写真は、その瞬間を捉えています。
 斉藤から朴にボールが渡ったとき「来るぞ」と感じ、カメラを構えました。

 朴と中原は絶妙のコンビネーションを持っていますね。
 朴からのドンピシャのロングなセンタリングに中原が合わせます。

 中原は身体を上手く使い、DF田村の頭の上から九の字なってヘディングしました。
 ロング・ヘッダーです。GK野澤の頭上を高く越え、クロスサイドの端に吸い込まれました。

 僕は中原のジャンピング・ヘッダーはある意味〝世界クラス〟だと思っています。
 下の写真は名古屋戦でのもので、南アW杯で活躍した日本代表の闘莉王との競り合いの場面です。


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 このとき途中出場した中原と闘莉王の競り合いの場面は3回ありましたが、その全てで中原が勝っていました。
 中原は181センチですが、ジャンプ力があり180センチ台の選手には勝てるようです。

 190センチを超える、例えばケネディ辺りだと難しい感じはしましたが、世界でも通用する気がします。
 これにソンホのような足下のテクニックがあれば、もっと点の獲れるFWになれると思うのですが・・・



 <梁の強烈なボレー・シュートには驚嘆しました>

 斉藤が後方でボールを奪い、ロングパスを受けた太田がゴールラインまでドリブル突破してゴール前へ折り返します。
 これをDF山口がクリアミスしボールが浮き上がります。これに梁が反応して強烈なボレー・シュートを放ちました。

 ボールはGK野澤は触ることも出来ずにゴールネットに突き刺さりました。
 恐らく、W杯でこんなシュートを決めたなら、凄い話題になる、そんな見事なボレー・シュートでした。



 <攻守に斉藤の働きは素晴らしかったです>

 何で、これまで斉藤を使ってこなかったのですか、テグ監督。
 前回の大宮戦と今回の湘南戦で、斉藤の活躍抜きには勝利は無かったのではないでしょうか。

 この湘南戦での影の立役者は、明らかに〝ボランチ斉藤〟です。
 梁と中原の得点の起点となっていたのは何れも斉藤なんです。

 梁のボレーは、斉藤がボールを奪い、太田にドリブル突破をお膳立てしたところから始まっています。
 中原のヘッドも、斉藤がセンタリングを上げた朴にパスを出したところから始まっているのです。



 <太田と関口のドリブル突破が素晴らしかった>

 最近のベガルタの試合で、フェルナンジーニョのドリブルの妙技に魅了されていたベガサポも多かったのではないでしょうか。
 相手選手を翻弄するような足技でボールを自在に操り、相手選手を置き去りにしてゴールを決めたりしました。

 そのフェルが練習中のケガで出場していなかったこの湘南戦では、代わって太田と関口が魅せてくれました。
 特に太田の方は、以前よりもドリブル突破が上手くなったように感じました。

 2人とも、20~30メートル位のDF2人を相手にしたドリブル突破を成功させていました。
 これはフェルの活躍による影響の効果なのでしょうかね。フェル先生なのだと思います。



 <名将反町監督は秘策を練っていました>

 反町監督はFW田原を後半まで温存して投入して来ました。
 これは恐らく、前半を悪くても0-0で凌いで、後半に勝負に出る作戦だったのでしょう。

 この策は見事に当たり、フリーになったFW阿部がDFラインを抜けて同点弾を決めたのでした。
 反町監督は、レッズ戦のような守備的な配置は取らなかったようで、3トップの形でしたね。


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 両チームの先発メンバー


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 梁の先制点でしたが、湘南にすぐ返されてしまいました。


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 例のボードとにらめっこする反町監督。今日の僕の席は湘南ベンチのすぐ後ろでした。




 <降格圏を脱出、しかし、これからです>


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 2-1でユアスタでの5カ月半ぶりの勝利です。


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 劇的な決勝点を挙げた中原。試合が終わり、フェイス・ガードを外しています。


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 実に9試合ぶりのホームでの勝利、ユアスタでは10試合ぶりになります。
 その間、ずっと応援してくれたベガサポ応援団と勝利と感謝のエールを交わします。


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 僕らの席にも選手がやって来ました。仕切っているのは斉藤です。


 大宮、湘南と2連勝し、ベガルタは漸く〝降格圏〟から脱出し14位に浮上しました。
 しかし、勝点21で4チームが降格ライン上に並んだ状態なのです。

 まだまだこれから熱い戦いが続くことになります。
 僕としては、残り13戦で6勝すること(最終の勝点39)がJ1残留への目安だと思っています。

 その為には、調子の上向いている今、出来るだけ連勝を重ねることが重要になります。
 まずは次の鹿島戦、山形戦と、ひとつひとつ勝ち抜いて行くことだと思います。

 その鹿島戦までには、ナビスコ杯準々決勝磐田戦(ホーム&アウェー)と天皇杯(2回戦)があります。
 ナビスコ杯は準決勝まで行きたいところです。磐田は降格圏での争いもやっている相手のひとつです。負けられません。

 しかし、メインはあくまでJ1への残留にある筈です。
 リーグ戦での鹿島戦までの調整試合という位置づけでもいいと思っています。

 特に、FWのフェルや赤嶺、中島がケガで抜けている状態ですから、彼らの復帰を目指すような戦い方で良いのでしょう。
 他の選手も疲労が残らないように、入れ替えながらやって欲しいですね。

 テグ監督は、鹿島戦や山形戦に照準を絞って選手を起用して欲しいと思います。
 鹿島戦や山形戦から〝逆算〟した形での選手のローテーションを組んで欲しいと思います。



 <その他のこと>

 ①〝スパ・ハワイアン・センター〟のフラ・ダンス

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 前座イベントで〝スパ・ハワイアン・センター〟のフラ・ダンスを披露していました。
 ベガッタ君もフラしていました^^


 ②苦言

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 ここで苦言です。
 この湘南戦で、ゴールラインとサイドラインの外側に、芝が大きくめくれた幅60センチ位のラインが出来ていたのを御存じでしょうか。
 これは湘南のスタッフの方が、給水用のボトルを置いて回ったときの痕なのです。
 見ると、湘南のそのボトルを入れた台車の車輪が小さ過ぎ、底が芝を土からめくり上げていました。
 湘南のスタッフの方は気づかなかったようで、注意しようとも思ったのですが遠過ぎて無理でした。
 スタジアムの大切な芝です。ラインの外とは言え、みっともないですし、湘南チームに苦情を入れるべきだと思います。
 他のスタジアムでもやっている可能性が高いです。



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