東京地検特捜部の大失態? |
小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検 3月20日2時36分配信 時事通信 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を受けたとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏本人の参考人聴取を見送る公算の大きいことが19日、関係者の話で分かった。同氏は陸山会の代表だが、これまでの調べでは、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)の政治資金規正法違反容疑に関与した形跡が浮かんでおらず、特捜部は「聴取の必要はない」と判断したとみられる。 また、同法には政治団体代表者が会計責任者の選任および監督を怠ったとき、罰金50万円以下とする規定があるが、特捜部は立件困難と判断したもようだ。
西松建設をめぐる違法献金疑惑事件で、東京地検特捜部は小沢一郎民主党代表本人の参考人聴取を見送るのだという。
このことの意味することは、小沢一郎民主党代表の公設第一秘書大久保隆規容疑者を、虚偽の記載の「政治資金規正法違反」の罪という形式犯でいきなり逮捕したということになり、もしも本当だとしたなら、東京地検特捜部の大失態であると言わざるを得ない。
このことの意味することは、小沢一郎民主党代表の公設第一秘書大久保隆規容疑者を、虚偽の記載の「政治資金規正法違反」の罪という形式犯でいきなり逮捕したということになり、もしも本当だとしたなら、東京地検特捜部の大失態であると言わざるを得ない。
東京地検特捜部の狙いは、小沢一郎民主党代表を「政治資金規正法違反」における“監督政治団体の代表者が会計責任者の選任と監督に相当の注意を怠れば50万円以下の罰金を科す”によって逮捕することだったのだと思う。
この場合、小沢一郎民主党代表は“国会議員が有罪となり、裁判所の判断で公民権が停止されると、刑の確定とともに失職する”ということになるのである。
この場合、小沢一郎民主党代表は“国会議員が有罪となり、裁判所の判断で公民権が停止されると、刑の確定とともに失職する”ということになるのである。
だがこの記事では、その立件を東京地検特捜部が困難だと判断したとあるのである。
確かに、形式犯でもいきなり逮捕ということは可能ではあるだろう。
しかしである、この総選挙が間近に迫ったこの時期に、しかも、政権を取るかも知れない政党の代表の秘書をいきなり逮捕する必要性があったのだろうか。
確かに、形式犯でもいきなり逮捕ということは可能ではあるだろう。
しかしである、この総選挙が間近に迫ったこの時期に、しかも、政権を取るかも知れない政党の代表の秘書をいきなり逮捕する必要性があったのだろうか。
この記事がその通りだとしたなら、「国策捜査」だと言われても仕方がないのではないだろうか。
『「国策捜査」とは、東京地検特捜部が、好ましくない政治家や著名人に対して一方的な捜査情報を検察担当記者にリークし、それを「関係者の証言」として逐一報道する新聞・テレビによって世論を誘導することで、政府にとって望ましい政治・社会状況を作り出そうとする行為である。』
まさに、この通りをやっていたのではないだろうか、と疑いを持ってしまうのは僕だけではないだろう。
それにしても、東京地検特捜部ともあろう超エリート組織が、このような大失態を仕出かすとは普通は考えにくいのである。
少なくとも、これまでは着実に実績を積み重ねて来た筈である。
少なくとも、これまでは着実に実績を積み重ねて来た筈である。
人や組織がすることには、その人やその組織を指揮した人の「性格」や「個性」が出て来るものだと思う。
今回の件での「軽率さ」や「強引さ」や「浅知恵さ」、あるいはその「ブレ」は、いったい誰の性格や個性なのだろうか。
赤レンガ畑の佐久間東京地検特捜部長や樋渡検事総長のであるとは、到底、思えないのである。
今回の件での「軽率さ」や「強引さ」や「浅知恵さ」、あるいはその「ブレ」は、いったい誰の性格や個性なのだろうか。
赤レンガ畑の佐久間東京地検特捜部長や樋渡検事総長のであるとは、到底、思えないのである。
今度は、立場が逆転して入れ替わるのだと思われる。
即ち、この様な「国策捜査」と疑われる様な「大失態」を行った責任の追及が始まる。
当然、佐久間東京地検特捜部長や樋渡検事総長の責任が、国会の場で問われることになるだろう。
即ち、この様な「国策捜査」と疑われる様な「大失態」を行った責任の追及が始まる。
当然、佐久間東京地検特捜部長や樋渡検事総長の責任が、国会の場で問われることになるだろう。
今回の大失態で、東京地検特捜部という組織に対する国民の認識が変わってしまったのではないだろうか。あるいは、今後変わって行くのではないだろうか。
少なくとも、政治的に中立であり公正であり法に厳格な組織というイメージは崩れたのではないだろうか。
「国策捜査」をしたとなると、その信用や信頼を国民から取り戻すのはかなり難しいのではないだろうか。
少なくとも、政治的に中立であり公正であり法に厳格な組織というイメージは崩れたのではないだろうか。
「国策捜査」をしたとなると、その信用や信頼を国民から取り戻すのはかなり難しいのではないだろうか。
大久保隆規容疑者の起訴は、拘留期限の今月24日に行われるのであろう。あるいは、別件で再逮捕ということもあるかも知れない。
しかし、今後、西松建設をめぐる違法献金疑惑事件は、小沢一郎民主党代表の政治団体の他、自民党の二階俊博経済産業相の政治団体やその他の政治家への献金やパーティ券等の流れについても、東京地検特捜部によって徹底的に究明されるべきである。
これが行われないとなると、別の意味で、今度は「指揮権の発動」ではないかなどという疑いも出かねない。
それから、今回「国策捜査」の疑いのある東京地検特捜部、佐久間特捜部長や樋渡検事総長への国会での証人喚問も行われるべきなのだと思うのである。
しかし、今後、西松建設をめぐる違法献金疑惑事件は、小沢一郎民主党代表の政治団体の他、自民党の二階俊博経済産業相の政治団体やその他の政治家への献金やパーティ券等の流れについても、東京地検特捜部によって徹底的に究明されるべきである。
これが行われないとなると、別の意味で、今度は「指揮権の発動」ではないかなどという疑いも出かねない。
それから、今回「国策捜査」の疑いのある東京地検特捜部、佐久間特捜部長や樋渡検事総長への国会での証人喚問も行われるべきなのだと思うのである。
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