中川大臣のＧ７会見での泥酔疑惑？

中川財務相　変調？　Ｇ７会見でろれつ回らず

2月15日22時9分配信 毎日新聞

【ローマ藤原章生】ローマで１４日午後に閉幕した先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）の記者会見の席上、中川昭一財務・金融担当相は、体調が優れないのか、時折ろれつの回らない口調がみられた。時差ぼけの影響か、疲労によるものか原因は不明だが、イタリア人の政府職員からは「彼はどうしたんだ」という声が聞かれた。

　中川氏は、白川方明日銀総裁らと会見に臨んだ。中川氏は終始眠そうにまばたきを続けていたかと思うと、白川総裁に対する記者の質問に「何、もう一度言って」と割り込んだり、いきなり語調を強め「どこだ」と質問した記者の位置を確認するなど、不自然な態度が目立った。

　また「アメリカの対策も……、一応……説明を、説明を……受けましたし」と、かなり遅い口調で語る場面もあった。

　麻生内閣の支持率が９.７％（日本テレビ）と１ケタ台に落ち込んだ。

　そんな最中に、この中川大臣のＧ７会見での泥酔疑惑の映像がテレビに流された。
　昨夜のＡＰ通信の報道では詳細がよく分からなかったが、今朝流されたテレビの映像を見るとどう見ても「泥酔」状態である。
　仮に泥酔ではなく病気だったとしても、この会見でのしどろもどろの中川大臣の映像は日本国財務・金融大臣の品位と信用を失落させた。

　この世界的な金融危機でのＧ７の財務相・中央銀行総裁会議での記者会見である。
　この失態・醜態をどう考えるのか。
　中川大臣には、過去にも酒癖で麻生首相から禁酒命令を受けた前歴があるようだ。
　中川大臣は、大臣を罷免をされて然るべきなのではないだろうか。

　しかしだ、僕には、この事態に別の力が働いた可能性があると思っているのである。

　この中川大臣の醜態会見を全世界に配信したのは「ＡＰ通信」である。
　ＡＰ通信は、あの「ロスチャイルド」が保有する報道機関なのである。
　ＡＰ通信だけではない。ロイター通信もそうである。
　他の全世界のテレビや新聞の報道機関は、殆どこのＡＰ通信やロイター通信が発する報道をそのまま流しているのである。
　つまり、世界の報道情報の発信源はロスチャイルドなのである。

　最近、日本では経済危機を打開する一策として、「政府紙幣」発行の論議が実現性を含めて検討されている。
　政府紙幣については、このブログで過去に書いているのでそちらを読んで頂きたい。

　ブログ記事「政府紙幣の発行？」： http://blogs.yahoo.co.jp/ming_sunfield/38643269.html

　日銀が発行している「日本銀行券」ではない「政府紙幣」とは、国債の発行を経ないで発行出来る紙幣である。
　世界各国の紙幣は各国の中央銀行が発行しているが、実はこれらの殆ど全ての中央銀行は「ロスチャイルド」系なのである。
　というのは、各国の中央銀行の株の殆どをロスチャイルド系が所有しているのである。
　例えば、ユーロを発行しているのは「ロスチャイルド銀行」であって、そのものズバリである。

　全世界で中央銀行がロスチャイルド系で無いのは、「リビア」や「イラン」、「北朝鮮」ぐらいである。
　最近までロスチャイルドの支配が及んでいなかった「イラク」と「アフガニスタン」は、あの「９.１１テロ」の後、米軍の侵攻によってロスチャイルド系になったのである。
　これらの国々は、ブッシュ前大統領が「悪の枢軸」と呼びそうな国々であることに気が付くのである。

　各国の中央銀行が「紙幣」を発行すると、その国の国債を引き受けることになる。
　その国債が償還されるときに、各国政府は利息を付けて中央銀行に支払うことになる。
　その各国の中央銀行はロスチャイルドが支配しているから、結局、利息はロスチャイルドの利益となる。
　即ち、世界中の中央銀行が紙幣を発行した分だけ、ロスチャイルドに利益が行く仕組みがあるということなのである。

　そこでだが、中央銀行が関係しない「政府紙幣」が発行される、またはこういうことが世界中で一般化することはロスチャイルドにとって不都合なことになる。
　この「政府紙幣」発行を、実現性は分からないにしても、日本が検討している。
　仮に、これがうまく行った場合には、「政府紙幣」の発行が全世界に波及するかも知れない。
　そして、このＧ７という日本国の財務・金融大臣と中央銀行日銀総裁が出席する場でなのある。

　中川大臣の酒癖の悪さはよく知られたことである。
　Ｇ７会議が終わった後の「会食」で、気が緩んでもおり、勧められるままに「高級酒」を呑まされたのかも知れない。
　そして、日本国の財務・金融大臣と中央銀行日銀総裁が並んでの記者会見なのである。

　見ようによっては、「政府紙幣」と「日本銀行券」が並んでの会見にも見えるかも知れない。
　そう見た人にとっては、「政府紙幣」というものの「いい加減さ」や「まがい物的さ」を感じたかも知れない。
　少なくても、日本国政府や財務省というものの品位と信用は失ったのである。

　これは、ブログ記事「政府紙幣の発行？」で僕が指摘した、ロスチャイルドによる「政府紙幣」の発行への妨害のひとつという見方である。
　Ｇ７という会議自体が、実体としては、「ロスチャイルド世界金融下部組織会議」なのである。
　その会議での「会食での酒」とこの「記者会見」と「ＡＰ通信の報道」のセッティングである。あまりによく出来過ぎてはいないだろうか。
　ここで述べたこうした僕の推理を、まったく的を得ていないものであるとは、果たして言えるのであろうか。