水戸に敗れ4位に後退

J2仙台 守備崩壊3失点 4位に後退

 サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台は第38節最終日の28日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で水戸と対戦、2―3で敗れ、連勝は4で止まった。通算15勝13分け7敗の勝ち点58で4位に後退した。

 仙台は前半42分、梁勇基のゴールで先制。2失点した後、後半35分にナジソンがPKを決めて追いついたが、終了間際に決勝ゴールを許した。
 仙台は第39節第1日の10月4日、甲府市の山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場で甲府と対戦する。

仙台2(1-1 1-2)3水戸

 仙台が今季初の逆転負け。水戸にはリーグ通算27戦目で初黒星を喫した。前半42分、梁勇基が先制。前半終了間際に追いつかれ、後半26分には水戸・荒田に勝ち越し点を許した。35分にナジソンのPKで同点としたが、ロスタイムに再び荒田に決勝点を決められた。
 守備陣の崩壊に加え、後半はシュートが3度もゴールポストに当たるなど、決定機に決められなかったのが響いた。

河北新報 2008年09月29日月曜日<抜粋>


 勝てば2位に上がれる大事な試合で、しかも、これまで唯の一度も負けたことの無い「水戸」に敗れて、4位に後退してしまった。
 勝点59で2位に湘南、同じく勝点59で3位に山形、ベガルタは勝点58で4位となった。

 DF陣にいつもの丁寧さが欠けた面が見られ、ゴール前でスライディング・タックルをして外されシュート得点された場面などもあった。
 今期の3回の水戸との対戦は、毎回水戸に2点以上を取られており、水戸のベガルタ対策がハマッテいるのだろうか。
 反対に、ベガルタは3本のシュートがポールに当たるという惜しい場面もあった。

 4位に後退はしたが、2位との勝点差は僅かに1であるから、自動昇格の2位に上がれる可能性は十分にある。
 次の甲府戦に集中して勝利を掴み、残りの1戦1戦を勝って行くしか無い。

 今回の水戸戦は得点はしており、問題はDFにあったと考えられる。
 何故、DFが水戸に崩されてかをよく分析して、次節以降に臨まねばならない。この分析は甲府もするから、その上を行かなければならない。

 まず、甲府戦に集中!
 そして、2位争いを勝ち抜く!



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