日本代表、バーレーンへ出発。でも・・・

俊輔、岡田ジャパンに違和感「形見えない」

9月3日8時1分配信 サンケイスポーツ

 6日(日本時間7日未明)のサッカーW杯アジア最終予選第1戦・バーレーン戦に臨む日本代表が2日、敵地マナマ入り。スコットランドから合流したMF中村俊輔(30)=セルティック=は8月20日のウルグアイ戦(札幌ド)の映像をチェックし「ちょっと形が見えなかった」と戸惑いを口にした。岡田武史監督(52)は成田空港で、1日に大学チームに敗れた傷心を癒やした。

 俊輔が英国出発前に目にした岡田ジャパンの映像は、意外なものだった。仮想・バーレーンの国際親善試合で1-3。南米の強豪が相手で、欧州組も不在だったとはいえ、完敗だった。

 「ウルグアイ戦を見たんだけど、ちょっと形が見えなかった。新しい選手が何人もいたし、テストされているみたいだった」

 前日の流経大との練習試合はさすがに見ていないが、8月20日のウルグアイ戦だけでも十分、違和感をおぼえたようだ。

 日本サッカーの永遠のテーマ、決定力不足解消のため、岡田監督は“0トップ”作戦をテストした。FWとMFが入れ代わり立ち代わり攻勢に出る-。その思惑通りに事は運ばず、得点は相手のオウンゴールのみ。守備でも負傷のDF闘莉王(浦和)を欠いて失点を重ねた。

 「相手うんぬんより、なかなかボールがつながっていなかった」

 俊輔の分析は辛辣だ。しかも今回は、国と国の威信をかけた2010年南アW杯のアジア最終予選。3次予選で1勝1敗だった相手と、敵地で再びガチンコ勝負。

 「きれいなサッカーが必ずしも勝つわけじゃない」

 俊輔は迷えるチームで率先して、泥臭くプレーすることも覚悟した。

 「バーレーン戦は全力で取り組む。それで勝ち点3を取れれば大きいし、自信になる。次にもつながるはず」

 初戦必勝あるのみ。悩みの深い岡田ジャパンの命運は、この男が握っている。 


 一昨日は、大学生(流経大)に1-0(30分ハーフ)で負けた「岡田ジャパン」。
 心配です。

 その大学生の岡田ジャパンへの感想は「今までで、一番弱い日本代表」なのだそうです。
 大学生にはバーレーンを想定して頼んで3バックにしてもらったりしたのですが、それでも岡田ジャパンは弱いというのです。

 岡田監督はCB(センターバック)を固定して、SB(サイドバック)の上がりをボランチがカバーするという守備固めのようです。
 僕には闘莉王の特徴が出せないような気がしますし、相手が攻撃パターンを決めやすくなるというか攻め易くなるようにも思えます。

 ユーロなんかでもそうでしたが、今のサッカーはCBが攻め上がるのが普通だとも思います。
 CBを固定するというのは、少し昔の形ではないでしょうか。

 日本代表の敵はバーレーンの選手だけではありません。アウェイということもありますが、「暑さ」というのがもっと大きな敵ですね。
 日本代表はミネラルウォーターを20箱持って行ったのだそうですね。いつかみたいに、下痢や食あたりも大きな敵です。何しろ、アウェイです、気をつけましょう。

 上の記事にもありますが、初戦必勝あるのみです。
 試合は6日26時から。頑張れ日本!



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