FWナドソン獲得、ボランチ斉藤大介も移籍

仙台、ブラジルFW獲得へ…Kリーグで活躍ナドソン 

 ベガルタ仙台が韓国・Kリーグの水原三星ブルーウィングスのブラジル人FWナドソン(27)の獲得を目指していることが12日、明らかになった。現在、19日の草津戦出場を目標に登録の準備を進めている。

 ナドソンは99年、ブラジルのヴィトーリアでプロに。03年にはブラジルU―23代表にも選ばれ、同年から水原に移籍した。04年にはリーグ制覇を達成。外国人選手としては初の年間MVPを獲得した。06年にはブラジルの名門・コリンチャンスに移籍。翌年、水原に復帰していた。

 ベガルタは今季、外国人選手を置かない純国産(MF梁は在日枠)メンバーでのJ1昇格を目指していたが、第2クールに入って、4勝3敗2引き分けと失速。特に決定力の向上が急務だったため、路線変更。外国プレーヤーの技術をチームに導入する判断を下した。ブラジル時代、得点王の経験も持つナドソンは補強に最適の人材。待望のストライカー獲得で、ベガルタが悲願のJ1昇格に突っ走る。

 ◆ナドソン(ナドソン・ロドリゲス・デ・ソウザ)1981年1月30日生まれ。27歳。ブラジル出身。99年、ブラジル・ECヴィトーリアでプロキャリアをスタート。03年から06年、水原三星でプレー。06年8月からブラジル・コリンチャンスに移籍したのち、07年、水原に復帰。171センチ、69キロ。


京都・斉藤が仙台にレンタル移籍へ
 
 京都のMF斉藤大介(27)が、J2仙台に期限付きで移籍することが11日、決定的になった。正確な技術と広角へのフィードを武器とするボランチ。昨季はリーグ戦全48試合出場(2得点)と京都のJ1昇格へ大きく貢献したが、今季の出場はリーグ戦わずか2試合のみにとどまっていた。試合への出場機会を求める斉藤と、実力派のMFを求める仙台の思惑がちょうど一致した形だ。


 待ちに待ったブラジル人FWの獲得情報です。
 韓国Kリーグで活躍中のナドソン・ロドリゲス・デ・ソウザ(Nadson Rodrigues de Souza、27)選手です。
 経歴は、03年にブラジルU―23代表、04年のKリーグ水原三星ブルーウィングスの優勝に貢献し、外国人で初の年間MVPを獲得しているのだそうです。
 大物だと思います、期待できます。
 早ければ、19日の草津戦から出場だそうです。

 それから、ボランチを獲得したそうです。
 こちらは日本人で、京都からの期限付き移籍です。
 MF(ボランチ)斉藤大介(27)選手、正確な技術と広角へのフィードを武器とするボランチとあります。
 調べてみると、GK林卓人の高校の2年先輩なのだそうですね。
 キング・カズを大変尊敬しているみたいです。
 逸話として、チームの皆でカズ部屋を訪問した際に彼だけが入り口で直立不動でカチカチになっていたとか、キャプテンに選ばれたときわざわざカズに報告の電話を入れたとか言われているみたいです。

 2人はベガルタがJ1昇格を達成するために必要としている、強力なFWと技術の高いボランチです。
 守備から素早い攻撃に反転させての得点、ベガルタはこれが出来ていないように思います。
 トップ下やサイドからの攻撃だけでなく、ボランチからの攻撃の組み立てと、ゴール前での確実な得点力、これが出来れば勝点は増え昇格に近づくのだと思います。
 素人が口で言うのは簡単ですが、これが出来れば、これまでのセットプレーでの加点も生きて来ます。
 7月後半からの試合、特に8月の上位との直接対決の連戦が楽しみになって来ます。



https://livedoor.blogimg.jp/arkpilot/imgs/1/4/14ed7558.gif