手倉森誠新監督へ

手倉森誠氏、監督就任へ J2仙台望月監督が辞任
 
 サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台を運営する東北ハンドレッドは4日、望月達也監督(44)の辞任を発表した。来季監督には手倉森誠ヘッドコーチ(40)に就任要請しており、5日にも発表する。仙台はこれで5年連続の監督交代となる。

 望月監督は4日午後、仙台市青葉区の同社で記者会見し、辞任を決断した経緯を説明。今季、リーグ4位とJ1昇格に届かなかったことから「プロとして責任を取るべきだと考えた。チームは良い方向に向かっているが、より良い変化をするためには刺激も必要だ」と述べた。同席した名川良隆社長は先月28日と、2日の2回にわたって続投を要請したが説得できなかったことを明かし、「来季のJ1昇格のためには必要な人材と考えていたので残念」と話した。
 辞任を受け、同社は望月監督に「ベガルタのために助力してほしい」(名川社長)と、全体を統括するアドバイザーへの就任を要請しているが、監督は「まだ熟慮が必要」と返答を避けた。
 手倉森ヘッドについて、名川社長は「今季築いたサッカーを継続する人材として監督と相談の上で結論を出した」と説明。望月監督も「仙台のサッカーの中心をつくった最高の人間」と話した。

 手倉森ヘッドは青森県五戸町出身。青森・五戸高を卒業した1986年に社会人の住友金属(現J1鹿島)に加入し、MFとして活躍した。95年にJ2山形の前身のNEC山形を最後に引退し、山形、J2(当時)大分のコーチを経て2004年に仙台コーチとなり、今季ヘッドコーチに就任した。仙台の手倉森浩コーチ(40)は双子の弟。
 このほか、谷真一郎フィジカルコーチ(39)の辞任も正式に発表した。
 
2007年12月04日火曜日 河北新報


 先程、ベガルタ仙台から正式に手倉森誠新監督の発表がありました。
 やはり、望月監督は辞めちゃったんですね。
 今季は昇格に向けたチャレンジングな試合を魅せてくれ、サポーターに最後の最後まで夢を抱かせてくれましたね。ご苦労さまでした。
 一番の成果は、動きと連携とスピードのサッカーをベガルタに築いたこと。若い万代や中島、菅井、皆が大きく成長しました。
 でも、大天王山の「京都戦」で勝てなかったこと、この1試合で全てが決してしまったので悔やまれます。

 手倉森誠新監督は、今年のベガルタのサッカーを継承して昇格を目指せる最良の人選だと思います。
 早く、新しい選手やスタッフを固めて、来シーズンへのスタートを切って欲しいです。
 予算は会社が大スポンサーを開拓してくれるでしょうから、取り合えず、抜けたロペスとジョニウソンの穴を埋め、更にボルジェス級のFWも必要でしょう。
 万代と菅井には残ってもらいましょう。GKシュナイダー、DF岡山、それに千葉直樹、FW中島と関口、そして梁です。

 夢は膨らむぅ、2008ぃ、J1昇格ぅ、開幕ダッシュだぁ、Let's Go Sendai !!

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