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昇格へラストスパートだ!ベガルタ仙台

 J2は48節を終了して大混戦である。3位以上の可能性を残した上位6チームの勝点をグラフにしてみた。
 1位の札幌と2位の東京Vが少し頭分抜け出た感じだが、ベガルタ仙台にもまだ2位自動昇格の可能性は残っている。

 この残り4節での仙台の昇格への鍵は、何と言っても上位との直接対決である。
 仙台はこの内2チームと直接対決する。

49節 東京V
51節 京都

 である。
 
<東京Vに勝った場合>
 この場合、仙台は次のグラフのように2位(自動昇格)になる可能性が出て来る。
 ただ、今の東京Vの勢いから言って、勝てる可能性は3割程度ではないだろうか。何しろ仙台は中心選手だったロペスがケガで出場出来ない。
 しかし、やってみないと分からないのがサッカーで、「作戦と気迫」で十分勝てたり出来る競技だなのだ。事実、前節で東京Vは草津と引き分けている。
 セットプレーを含めて先取点を先に取れるかと、フッキを押さえ込めるかが勝敗の分かれ目ではないだろうか。逆に先取点を取られても、それをひっくり返す作戦までも考えておくべきだ。

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<東京Vに負けて京都に勝った場合>
 仙台は東京Vに負けると2位自動昇格の可能性は殆どなくなる。
 その場合は、3位入替戦狙いに絞って、京都戦に全力で取り組むことになる。
 次のグラフは、仙台が東京Vに負けて京都に勝った場合のものである。
 この場合でも、仙台は3位を守れる可能性が残る。

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 兎に角、仙台は次節の「東京V戦」に全力を挙げなければならない。
 いくら勝った場合などと予想をしてみても、実際に試合に勝たなければ絵に描いた餅だ。逆に、実際に勝ってしまえば勝てる可能性が3割だろうなどいう予測など吹っ飛んでしまうのだ。
 どんなチームにでもウイークポイントというのがある。そこを見破って、風穴を開ければ勝てるのだ。連携と気迫とセットプレーで勝利をつかもう、ベガルタ!

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