土俵に女性乱入の珍事

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乱入女性取り押さえたのは横審委員だった
 秋場所11日目の19日に両国国技館の土俵に女性が上がった事件で、女性を土俵から引きずり降ろした男性客が横審の守屋秀繁委員だったことが分かった。同委員が「内館さんからチケットをいただき、見ていたらあんなことになって、無我夢中で女性の足を引っ張りました」と明かした。土俵の女人禁制という伝統の厳守を訴えてきた内館委員は「私が居合わせたら、女性の顔をひっぱたいてましたね」と話した。ただし、委員会でこの問題は話題にはならなかったという。(日刊スポーツ) 
 

まったく滑稽なお話しですね。

土俵の伝統の厳守のため、無我夢中で女性の足を引っ張ったなんて、笑い話の類だと思えるんですよ。

いっそのこと・・・

あの場面に、「女性のおまわりさん」がいましたよね。

あの「女性のおまわりさん」が土俵に上がって、乱入女性を制止した方が面白かったと思うのです。

そうです、乱入女性は制止しても、ちゃっかり女人禁制はやぶっちゃうんですね。

女人禁制というのは、江戸時代の文化、価値観なんでしょう。

現代の、例えば同じ格闘技のボクシングだとか、女子プロレスだとか、女相撲なんかを考えるとナンセンスなような気がするのです。

そして、あの朝青龍の問題も、この類のお話しのように思えて来てしまうのです。

あの朝青龍の場合、クビでも減俸でも出場停止でもいいと思います。それだけのことを仕出かしたと思います。

でも、あの謹慎処分(実質的に軟禁)については人権侵害だと思うのです。誰に、そんな処分を下す権利があるでしょうか。

犯罪を犯したのではありません。ですから、あの謹慎処分は一種の「私刑」に当たると思うのです。私刑は逆に犯罪です。

ましてや、彼は外国人なわけです。

モンゴルの人たちから見れば、モンゴル人叩きに見えるかも知れませんね。

モンゴルの大統領も意見を言ってました。世界的な感覚からすると国際問題に発展したかも知れません。

それにしても朝青龍、あの図体でサッカーしてましたよね。

川渕キャプテンも、あんな低い体勢からあんなヘディングが出来るなんて凄いって褒めてました。

お相撲さんってあんなに太ってますけど、あれは全部筋肉なんだそうですね。体脂肪率もかなり低いといいます。

あの身体で突進されたら、軽量なJリーガーなんてみんな吹き飛ばされて、踏み潰されてしまいますね。

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