海自の給油問題

<海自給油>防衛省、給油量の食い違い認める

9月21日23時50分配信 毎日新聞

 03年のテロ特措法による米艦船への海上自衛隊の給油量について、市民団体が米海軍から入手した公文書と政府答弁が食い違っている問題で、防衛省は21日、公文書通り答弁の約4倍の燃料を給油したと認めた。同省は「データの入力ミス」とし、団体が指摘している対イラク作戦への転用については否定した。
 同省によると、イラク戦争開戦を控えた03年2月25日、インド洋上で、海上自衛隊の補給艦が米補給艦に約80万ガロンの燃料を給油。米補給艦は同日中にほぼ同量をイラクに向かっていた米空母に給油した。同省内で、データを整理、コンピューター入力する際、この補給活動の直後に補給した別の外国艦船への補給量約20万ガロンを誤って入力したという。
 同法はテロ掃討作戦などに従事する艦艇に給油先を限るため、同年5月、米空母への給油が目的外使用にあたるのではないかと野党側が指摘。この際、政府側は給油量を入力データに基づき20万ガロンとし、「空母が1日で使う量」と答弁していた。【本多健】  

最終更新:9月21日23時50分


日本の給油は、イラク戦争で使われた可能性があるということです。しかも大部分が。

「テロ特措法」と「イラク特措法」は区別がつけられないのですね。

ある情報によると日本が給油する燃料は、通常の価格の8倍もの価格で買い入れているのだと言います。

そのお金はどこへ行っているのでしょう。きっと、大儲けしている人たちがいるのだと思います。

武器にしても燃料にしても、世界で起こる、戦争や紛争やテロで大儲けしている人々がいる筈です。

多くの兵士や民間人など、何万人もの人々の命と引き換えにです。

海自の給油活動にしても、もっと大きな、高い視点から観てみないか。

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