スーパーアグリ2年目で初入賞

【F1】琢磨、激走8位!スーパーアグリ2年目で初入賞

サンスポ 2007年05月14日

 F1世界選手権第4戦スペインGP決勝(13日、スペイン・カタルーニャサーキット=1周4.655キロ×65周)念願の初入賞だ! 13番手スタートの佐藤琢磨(30)が8位に入り、スーパーアグリはF1参戦22戦目でチーム初入賞を遂げた。優勝はフェリペ・マッサ(26)=ブラジル、フェラーリ=で2戦連続、通算4度目。ルーキーのルイス・ハミルトン(22)=英国、マクラーレン=は2位でドライバーズ部門首位に立った。

 ゴールの瞬間、ピットウォールの前で車を左右に振った。琢磨がチーム念願の初入賞だ。このサーキットで4月末から合同テストに参加し、軽量なカーボン製のギアボックス、新空力部品を導入して車を進化させたスーパーアグリが、日本人選手の手によって快挙を遂げた。

 9位を走っていた58周目、前走するフィジケラ(ルノー)が3度目のピットインに向かい、タイヤを交換せずに給油だけ済ませて再びコースへ。ホームストレートを加速してきた琢磨は、一瞬の差でフィジケラをかわして、8位に浮上。その後も猛追を受けながらポジションを守りきった。

 琢磨自身の入賞は、BARホンダ時代などを含め計13回目だが、腸閉塞(へいそく)による1週間の入院から復帰した鈴木亜久里代表は「一度入賞すれば、あとはその勢いに乗れるはず」。今季欧州ラウンド開幕戦で、熱い手応えを感じていた。


スーパーアグリ・チーム、やってくれました。F1参戦2年目での初入賞は快挙です。

国際TV中継のカメラも、トップを走るマッサではなく、スーパーアグリの琢磨のマシンを映していましたね。

佐藤琢磨も日本人最高の3位入賞(鈴木亜久里代表とタイ記録)経験のあるドライバーです。

スーパーアグリのマシンもよく仕上がっていて、トップ10クラスの実力があるようです。

今後は、常に8位の入賞圏内を争う戦いをして欲しいものです。

次戦は、亜久里代表が住まうお庭の「モナコ」ですね。期待しちゃいます。

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