Masamune Date 2

CG : Masamune Date 2

 

 

松島町の瑞鳳殿資料室に展示されている「政宗公復顔像」を元にして伊達政宗公のCGフィギアを作成した。

この復顔像は国立科学博物館人類研究部監修の最先端の復顔技法で、NHKと伊達家の共同企画で作られた。

 

「伊達政宗」の容貌は武家というより公家に近い高貴で美しい感じがする。骨格はがっちり型で背は低い。

「伊達政宗」のCGフィギアの制作は2度目である。前作よりも復顔像に近く忠実に描けた感じがしている。

 

政宗公の右目は義眼だったがNHK大河『独眼竜政宗』で描かれていた様な眼帯はしていなかったとされる。

このCGでは右目は左目よりも少し小さく目も窪んでいる。恐らく義眼はガラス製でその質感を出している。

 

政宗公は「伊達武将隊」やゲーム等で色々な容貌で描かれているが、実際の政宗公はこんなお顔であった。

50代のお顔だろう、この姿で仙台城や江戸城に居られた。戦国覇者は逃したが全国3位の大大名だった。