
Photograph:My audio system room
| オーディオ・ルーム |
僕の趣味のひとつにクラッシック音楽鑑賞がある。「音楽鑑賞」と言うからには、それを聴くためのオーディオ装置が必要である。
上の写真は僕の書斎で、ステレオ装置が置いてある。一応、オーディオ・ルームである。一応というのは、音響とかはあまりこだわってはいないからだ。
装置もかなり古いものになる。もう10年以上も買い替えなんかはしていない。だから、最近の歯切れの良過ぎるサウンドからすると、少し時代遅れなのは否めない。
それでも、まだまだ最近のものに十分対抗出来る音だと、自分では思っているのである。
装置もかなり古いものになる。もう10年以上も買い替えなんかはしていない。だから、最近の歯切れの良過ぎるサウンドからすると、少し時代遅れなのは否めない。
それでも、まだまだ最近のものに十分対抗出来る音だと、自分では思っているのである。
僕のステレオ装置の構成を書き出してみる。
スピーカー :B&W MATRIX 805/HTM
ヤマハ NS-2000
アンプ :アキュフェーズ E305
CDプレヤー :TEAC VRDS-25
ヤマハ CDX-2000
FMチューナー :ソニー ST-A6B
カセットデッキ :ヤマハ K-1d
カートリッジ :オルトフォン MC20 MarkⅡ
ヤマハ MC-1X
レコードプレイヤー:なし
ヤマハ NS-2000
アンプ :アキュフェーズ E305
CDプレヤー :TEAC VRDS-25
ヤマハ CDX-2000
FMチューナー :ソニー ST-A6B
カセットデッキ :ヤマハ K-1d
カートリッジ :オルトフォン MC20 MarkⅡ
ヤマハ MC-1X
レコードプレイヤー:なし
カートリッジなどと書いたが、もうレコードもレコードプレイヤーも無いから、今は使用することが出来ない。思い出で取ってあるだけである。

今流行のiPodなどは持っておらず、音楽を聴く時にはこの装置で聴いている。
メインのスピーカーは「B&W MATRIX 805/HTM」で、アンプが 「アキュフェーズ E305」とCDプレヤーが「TEAC VRDS-25」の組合せで鳴らしている。
年代ものではあるのだが、ピアノやバイオリンの音色、歌手の声、オーケストラのスケール感など一応まだ水準をいっていると、自分では思っている。
しかし、おそらくオーディオ店の方に相談したら、最近のよい音を聴かされて買い替えを勧められるに違いない。だから、恐ろしくて相談には行けないでいる。
大きい方のスピーカー「ヤマハ NS-2000」などはこの間、エッヂの張り替えを行った。エッヂというのは低音部スピーカー、ウーハーの固定部品で樹脂を塗布した紙や布で出来ているのだが、経年劣化してしまったのだ。
これの交換だけで7万円もかかってしまった。廃品にすることも考えたのだが、もったいない気もしてそうしてしまった。
メインのスピーカーは「B&W MATRIX 805/HTM」で、アンプが 「アキュフェーズ E305」とCDプレヤーが「TEAC VRDS-25」の組合せで鳴らしている。
年代ものではあるのだが、ピアノやバイオリンの音色、歌手の声、オーケストラのスケール感など一応まだ水準をいっていると、自分では思っている。
しかし、おそらくオーディオ店の方に相談したら、最近のよい音を聴かされて買い替えを勧められるに違いない。だから、恐ろしくて相談には行けないでいる。
大きい方のスピーカー「ヤマハ NS-2000」などはこの間、エッヂの張り替えを行った。エッヂというのは低音部スピーカー、ウーハーの固定部品で樹脂を塗布した紙や布で出来ているのだが、経年劣化してしまったのだ。
これの交換だけで7万円もかかってしまった。廃品にすることも考えたのだが、もったいない気もしてそうしてしまった。

2つのスピーカー、音を比べるとステレオ音像のスケール感を除けば、B&Wの方に軍配が上がる。
昔、このヤマハ「NS-2000」の前に同じヤマハの「NS-1000M」というスピーカーを持っていた。この「NS-1000M」は銘機の部類に入るスピーカーではないだろうか。
新型のこの「NS-2000」が出たときに交換してしまったのを今でも悔やんでいるのだ。「NS-1000M」はスェーデン国営放送で標準モニター用として採用された程のスピーカーなのだ。
何でも新型が良いとは限らないということを、このとき学んだのだった。値段も「NS-2000」は「NS-1000M」の2倍以上もするのに、その音は反対に劣っていたようさえに思う。
「NS-2000」は「NS-1000M」と違い、鳴らし方が難しい。セッティングに対してデリケートで、置き方で鳴り方が大きく変化する。だから、セッティングにかなり苦労したのだ。まあ、それだけに、愛着があるのかも知れない。
昔、このヤマハ「NS-2000」の前に同じヤマハの「NS-1000M」というスピーカーを持っていた。この「NS-1000M」は銘機の部類に入るスピーカーではないだろうか。
新型のこの「NS-2000」が出たときに交換してしまったのを今でも悔やんでいるのだ。「NS-1000M」はスェーデン国営放送で標準モニター用として採用された程のスピーカーなのだ。
何でも新型が良いとは限らないということを、このとき学んだのだった。値段も「NS-2000」は「NS-1000M」の2倍以上もするのに、その音は反対に劣っていたようさえに思う。
「NS-2000」は「NS-1000M」と違い、鳴らし方が難しい。セッティングに対してデリケートで、置き方で鳴り方が大きく変化する。だから、セッティングにかなり苦労したのだ。まあ、それだけに、愛着があるのかも知れない。
クラッシック音楽を聴くには外国製のスピーカーが良いと思う。特に英国製のスピーカーは良い。B&Wは英国製である。また、ジャズだったら米国製だろう。
「NS-1000M」を例外として、日本のスピーカーは無表情なものが多い。何でもそこそこに鳴らすが、これといって特に良いとは思われないものが多いのだ。
日本のスピーカーは、カタログデータや、物理特性は優秀なのだが、実際に視聴してみるとあまり感動しないものが多いと思う。この点は国産の自動車でも同じように感じられることである。
「NS-1000M」を例外として、日本のスピーカーは無表情なものが多い。何でもそこそこに鳴らすが、これといって特に良いとは思われないものが多いのだ。
日本のスピーカーは、カタログデータや、物理特性は優秀なのだが、実際に視聴してみるとあまり感動しないものが多いと思う。この点は国産の自動車でも同じように感じられることである。

物理特性というのは、理論的に解明されている特性に関するものである。解明されていない部分は見落とされることになる。
だから、理屈でものを作ろうとすると、理論に無い物理特性は分からないままになる。
例えば、接続電線を金にしたり、銀にしたり、銅にしたり、無酸素銅にしたりするだけで、音が変わるのである。これは理論上ではどれも同じ音の筈なのだ。ところが実際ははっきりと違う。
反対に、人の耳で聴いた感覚を基に作ったスピーカーは、理論を超えたところで良い音を奏でる。
なぜなら、最終的にその音を聴くのは人の耳だからだ。決して、物理量の測定機械が音楽を聴くのではない。
英国のスピーカーの音が良いのは、こういうところに理由があるのではないだろうか。
また、自動車もしかりだと思うのである。自動車はドイツ車が良い。「ベンツ」や「BMW」はカタログデータでは語れない魅力を秘めているように思うのである。
なぜなら、最終的にその音を聴くのは人の耳だからだ。決して、物理量の測定機械が音楽を聴くのではない。
英国のスピーカーの音が良いのは、こういうところに理由があるのではないだろうか。
また、自動車もしかりだと思うのである。自動車はドイツ車が良い。「ベンツ」や「BMW」はカタログデータでは語れない魅力を秘めているように思うのである。
おっと、また、話が脱線してしまったようである。また、長くなってしまった。
僕のオーディオの話はまだ尽きないが、この辺でひとまず終わりにして、続きはまたの機会に残して置くことにしたいと思う。

僕のオーディオの話はまだ尽きないが、この辺でひとまず終わりにして、続きはまたの機会に残して置くことにしたいと思う。

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