イメージ 1

  題「意気消沈の朝」 <ベガサポ独語>
  画「ぴあ君の写真」

 少し寝ぼけ顔のぴあ君の写真。那須のペンションに行ったときのものである。
 毎朝欠かさず、家の近所を一緒に散策するのだが、旅の疲れもあったのだろう、この朝は少し眠そうに見える。
 
 意気消沈の朝である。
 ブログを打つ気にもなれないような。
 仕方なく、昔撮った写真を眺めていて、この写真が目に留まったのだ。
 こんな気分なのかなあ。今の僕は。
 ボーッとしていて、少し疲れていて。頭が冴えない。要するに、憂鬱である。

 昨日のベガルタだ。
 また、負けた。3-1。
 この大事なときに連敗。しかも、内容が悪い。単純なロングパスの連発で、ボールがキープ出来ない。相手にいいようにされっぱなし。
 そして、何より、選手に覇気がなかった。
 もう、来年の体制も決まって、J2で、選手も監督もスタッフも安泰なのか。その方がいいのか。
 そう言いたくなるような、ゲーム内容だった。
 
 もう、J1へ復帰の夢は、首の皮一枚と言っていい。
 今後の最良の予想だけを繋ぎ合せるしかないのだ。奇跡を待つしかない。
 
 果たして、その奇跡を、選手や監督、スタッフは望んでいるのだろうか。
 J1に昇格すれば、選手補強のため、かなりの選手が戦力外になるだろう。前回、昇格した時がそうだった。
 それよりも来年はJ2に残り、昇格した他のチームから、余った選手を引き抜いて補強する。そんな構想を、もう考えているんじゃないのか。

 「まだ、早すぎるよ。」ベガサポは、一戦、一戦必死で応援している。
 あの、アウェーの一角にまで陣取って、声援しているサポーターを見ていると、そう叫ばずにはいられない。
 どうか、頑張って欲しい。奇跡を呼び起こして欲しい。昇格への強い意志と覇気を持ってプレーして欲しい。ベガルタ仙台よ。
 
 昨日の唯一の得点。
 中島(ナカシ or ユーキ)選手のチョイぎみのシュート。これは立派だった。
 このときだよね、その前にボールをキープ出来てたの。単純な放り込みじゃなくって。
 ロペス選手が前線に張り付かなくなって、本来の動きが出来るようになってたし、後半は。
 いつもなんだけど、トップ下でもサイドでも、誰かが一度ボールをキープしたときに点が入っているんだよ。
 ロングパスで単純に放り込んでも、受けられないし、何よりも時間的に余裕が無くなるんだよ、周りの選手が追い着かない。
 戦術を見直して欲しいと思います。僕のような素人でも分かるんだから。

 それと、昨日の試合にオシム監督一行が視察に来ていたそうだね。
 当然、日本代表の選考なんだろうけど。
 誰だろう。関口? 中島? まさか、カズや城じゃないし、難波かな? はたまた、高木監督へのスタッフ要請か?いろいろ邪推しちゃうね。

 あぁ。それにしても、すっきりしない朝だよ。まったく。