Junya 303


伊東純也は「性加害告訴」で代表を外されたが「虚偽告訴」で“逆転勝訴”しつつあり、代表復帰した。

この一件での日本サッカー協会の対応は酷いものだったと思う。“週刊誌報道”だけで代表から外した。

 

対して、伊東純也の所属チーム「スタッド・ランス」はというと、一貫して彼を信じて守り続けていた。

“推定無罪”は法廷闘争では基本的な立場だ。週刊誌報道という“噂”だけで判断したのは恥ずかしい。

 

「いいか、本当の事をすべて隠さずに俺に話せ。お前が正しければ、俺は“命を賭けて”守ってやる!」

こんな“熱血高校教師”の様な監督像を森保監督に求めるのは酷だ。彼にはもっと他にすべき事が多い。

 

しかし、今回、この“熱血高校教師”の様な事を行った男が居たのだ。純也の弁護士「加藤博太郎」だ。

「性加害告訴」をした女性2人側を、逆に「虚偽告訴」で訴えた。純也の被害賠償金は2億円超にもなる。

 

「虚偽告訴」で訴えるのはかなり困難とされる。ひっくり返す為の相当の“証拠”が無ければ出来ない。

純也は「加藤博太郎」に全てを偽りなく話したに違いない。それで彼は「虚偽告訴」出来ると確信した。

 

「虚偽告訴」をむやみに行って負けた場合、“弁護士生命”に関わってくる“危険な賭け”でもあるのだ。

彼はまさに先程の“熱血高校教師”を地でやったのだ。そしてその民事訴訟で“勝訴”と成りつつある。

 

女性2人は純也から“高額の示談金”を獲ろうと“週刊誌報道”を利用し「性加害告訴」した疑いが高い。

まさか「虚偽告訴」で逆に訴えられ、2億円超もの賠償金を請求されようとは思ってもみなかっただろう。

 

日本サッカー協会は今回の伊東純也の事件から反省し学ばなければならない。“選手への不祥事対応”だ。

キチンとした“不祥事対応マニュアル”を作成すべきだ。協会はいちいち判断せずに機械的に対応出来る。

 

会長も監督も対応が楽になる。どんなに世間から批判されようとも“規範に沿って対応”しているで済む。

少なくとも“週刊誌の噂”で反応しない。一貫して“推定無罪”の原則を貫き選手を守れる体制が出来る。