1カ月程前の事です。車に乗っていて少し違和感を感じだので、ディーラーさんで点検を受けたんです。
数日前に車検を受けて車が帰って来ていました。運転していて「ガーッ」という異音に気付いたんです。
いつもと違う小さな異音だったのですが、気になったのです。速度を上げるとその音も大きくなります。
しかし、丁度、タイヤ交換もしていたのでその影響かとも思いましたが、一応、点検を受けたのでした。
実は今回、車検をディーラーさんでなく近所のガソリンスタンドで受けていたので、心配もありました。
その異音を譬えると、例えば6気筒エンジンの車から4気筒の車に乗り換えた時の様なざらついた音です。
ディーラーさんでの点検の結果は、マフラーがズレていてそれが車に当たって振動していたとの事でした。
マフラーには草と泥が付いていて、何処かで車の底をぶつけた可能性があるという整備員の方のお話です。
そういえば心当たりがありました。車検から帰って来た車で翌日に太白山へ野鳥の撮影に行ったのでした。
その時、轍のある山道を走ったのでした。もしかしたら、そこで車の底を轍にこすったのかも知れません。
ディーラーさんで修理して頂き、しかも請求額を訊いたら“無料”という事で感謝、感謝だったのでした。
やはり、ディーラーさんは安心出来ます。点検修理作業の1時間程の間は優雅なコーヒータイムでした。
前段の余談が長くなってしまいました。ここからが本題になります。優雅なコーヒータイムでの事でした。
新車のカタログを読んでいたんです。僕は昨年から“メガネ”を掛けていません。運転の時もそうです。
カタログを読んでいて気が付きました。その中の最も小さい文字もしっかり読める事に気付いたのです。
僕は高校生以来“メガネ”を掛けていました。だから、僕は“メガネを掛けた人”というキャラでした。
それが昨年の運転免許更新の時に“メガネ不要”になったのです。実は自分から申し出てそうなりました。
というのは、数年前にメガネを作り直した時に眼科医さんで検査を受け裸目で右1.2、左0.8だったのです。
それでも新しく作ったメガネを掛けると、右1.5、左1.0と裸目の時よりも良く見える様になるのでした。
メガネ無しの裸目で十分に免許更新が可能な値だったのです。で、運転免許証から眼鏡等は消えました。
それ以来、運転する時も日常生活でも全くメガネを掛けていません。メガネの無い生活はとても快適です。
いったい、今までの僕の“メガネを掛けた生活”は何だったんだろうと思います。不便な生活をしてました。
僕がメガネを掛け始めたのは高校生の頃からです。メガネ屋さんでメガネを掛けるとよく見えたからです。
その後、運転免許を取得する時もメガネを掛けてたのでした。その為に“眼鏡等”が自動で付いたのかな。
僕は小学生のとき視力が両目とも2.0でした。これはそれ以上という事で世界には6や8の人もいるそう。
それが高校生の頃にメガネ屋さんでメガネを掛ける方がよく見える事に気付き、メガネを掛け始めました。
以来、僕は“メガネを掛けた人”というキャラクターで生活をして来ました。でも、不要だったのです。
これまでの人生の大部分をメガネを掛けて生きて来ました。実はそれが間違いだったと今気付いたのです。
これまでの人生は何だったのでしょう?実際には必要もないメガネを毎日毎日掛けて生活していました。
メガネは“目の悪い人”が掛けるものです。僕は老眼も進んでないので今後もメガネは掛けないでしょう。
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