CG : Revival Mase 2024
3点の大量失点を喫した清水戦。しかし見事な2ゴールを挙げ二矢を報いた“記憶に残る”試合ではあった。
中でも故障で長期離脱していた「真瀬拓海」の復活は大きな収穫だった。彼の加入で清水のDF陣を崩した。
嘗ての仙台の右サイドバック名手「菅井直樹」と同じ25番は登場するとボランチ位置で存在感を示した。
「そんなところに菅井」と称えられた“神出鬼没”を思い出させる「真瀬拓海」の超攻撃的な位置取りだ。
それまで悉くセカンドボールを奪っていた清水の守備に狂いが生じ始めたのだ。仙台のカウンターが起動。
「松井」のスライディングでのボール奪取&パスから「中島」と「相良」とのパスワークが始まったのだ。
この二人は清水の強力なDF陣にも通用する。否、圧倒した。「相良」のDFに囲まれての「中島」へのパス。
その左への横パスを「中島」がゴール左隅に流し込んだ。中島今季2ゴール目。このコンビは今後楽しみ。
2点目は「小出」のロングフィードからだった。真瀬を警戒した清水の裏を突く。「オナイウ情滋」が走る。
カタールW杯ドイツ戦の「板倉滉(元仙台)」と「浅野琢磨」のシーンを彷彿とさせる様なプレーだった。
「オナイウ情滋」はスピードを活かしドリブル。DFに遮られるが切り返してゴール右端にゴールを決めた。
「オナイウ情滋」は仙台加入後“初ゴール”だ。長いトンネルを抜けた「オナイウ情滋」は今後に期待大!
最初に“記憶に残る”試合と書いたが、結果が全てのプロサッカーの世界だ。“結果が残る”試合が必須。
今回の結果は“勝点0”でしかない。今後に期待が持てる希望は見たが、次節では“結果”を残してくれ!
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