Bliiking News

CG : BLEEKIG NEWS

 

 

森保ジャパンの元日決戦、引いた相手への得点力の進化を見せつけたタイ戦5-0勝利の安堵の最中だった。

森保監督の勝利インタビューの最中に画面が“ニュース速報”に替わった。大地震の発生と津波警報だった。

 

『東日本大震災』を思い出した。“最大震度7”なのだという。震度6強は経験があるが未知の領域である。

7階建のビルが倒壊し、輪島などで大火災が発生し消火が追い付かない。津波の避難は寒さとの闘いだった。

 

朝になって被災の映像が放送されて来たが、その全貌は分からない。被害の大きい所程連絡が付かないのだ。

正月元日だというのに輪島朝市商店街の被害が甚大らしい。とんでもない被災生活の新年になってしまった。

 

昨年『ブラタモリ』で能登半島が輪島塗に使う“珪藻土”だと紹介してた。“液状化”の原因なのだろうか。

津波で漁船が多数転覆していたが、輪島港の天然防波堤“石灰質砂岩”は大丈夫だった様に見えたのだが....

 

大地震の被災は経験したが、何処から手を付けてよいか途方に暮れる。被災者の方の早い復興を願うばかり。

皇居一般参賀が中止されたがやるべきだった。そこで被災者を励まし元気づけるお言葉が欲しかったと思う。


ウクライナやガザでの戦災による目を覆う様な惨状を見て来たが、この平和な日本でその様な惨状になった。

「常在戦場」とは越後の武士の言葉である。何時何処で何が起こるか分からない、油断するなという意味だ。