僕は歴史小説が好きでNHK大河ドラマを毎年楽しみにして観ていた。だが、それは今年3月頃までだった。
『どうする家康』も前年から楽しみにしていた。しかし、その初回を観て不快な違和感を感じたのである。
何かよく説明出来ないのだが、歴史的な“雰囲気”が感じられずどうも歴史を“捏造”してる感じがした。
不快に思いながらも初回は最後まで観た。それから数回観たのだが遂に何回目だろうか、観るのをやめた。
このドラマの演出家の理想とする社会の有り様を、歴史ドラマの中で実現させようと歴史を捏造している。
現代的な演出はあった方が良い場面はあるが、それが“度を越えている”様に感じた。とても不快だった。
『どうする家康』は視聴率が伸びず“ワースト2位”を記録したそう。殆ど“最低”の一般の評価であった。
『麒麟がくる』や『真田丸』、『鎌倉殿の13人』は素晴らしかった。感動を与えるNHK大河を期待したい。
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