CG : Mel Gibson (Brave Heart)
残虐で冷酷なイングランド王エドワード1世の侵略によって、非人道的な圧政に苦しむスコットランド。
「メル ギブソン」演じる実在した英雄ウィリアム・ウォレスが民衆と反乱を起こして英国に立ち向かう。
ウォレスが率いる反乱軍は連戦連勝を重ね、イングランド領のヨークを占領し国王の甥を殺害するに至る。
しかし、貴族たちの裏切りに逢い大敗を喫しゲリラ戦をするが、遂に囚われ残忍な公開処刑されてしまう。
ウォレスの意思を継いだのは、且つてウォレスを裏切った貴族の息子ロバートで、独立戦争を率いて戦う。
ロバートに率いられたスコットランドの勇士たちは果敢に戦い、遂に侵略者に勝利し自由を勝ち取った。
『ブレイブハート』を昨日鑑賞したのだった。そして、どうしても現在起きている“ガザ”を思ってしまう。
イスラエルの爆撃で毎日何百人もの民間人が殺されている“ガザ”をスコットランドの民衆に重ねてしまう。
“ガザ”は周りを高い壁で囲まれていて、嘗て“ゲトー”に閉じ込められ迫害を受けたユダヤ人と同じだ。
イスラエルが中東に突然国を作って“パレスチナ”の人々を追い出して以来50年以上もこの状態である。
“ハマス”の様に反抗すれば爆撃をして女性や子供を大量虐殺する。軍事侵攻すれば更に大量の死者が出る。
イスラエルの国民である“ユダヤ人”は嘗てナチスが行ったと同じ“迫害と大量虐殺”を行っているのだ。
どんなに中立的に見てもこの様にしか見えてこない。中東の全ての紛争の問題の根底にイスラエルがある。
“ガザ”へ水、食料、ガソリンなど支援物資が滞ると数日で何万人もの死者が出る。事態は切迫している。
CGは映画『ブレイブハート』でウィリアム・ウォレスを演じた「メル ギブソン」の自作CGフィギアです。
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