
CG : Herbert von Karajan
自作CGフィギアで描く「ヘルベルト・フォン・カラヤン」。彼は20世紀最高の指揮者であったと思います。
今、1965年録音で2015年Hi-Resリマスタリングのバッハ「管弦楽組曲第2番と第3番」を聴いてます。
実に素晴らしい演奏です。一聴して直ぐに“カラヤン”だと分ります。彼のオーケストレーションは最高だ。
濃厚にして劇的、調和の取れた音が素晴らしい。中高域の厚みが濃密で名器NS-1000Mで聴いていた音だ。
NS-1000Mはヤマハのスピーカーでスウェーデン国営放送で採用された名器と呼ばれたモニタースピーカー。
カラヤンの演奏はこのスピーカーで聴いている様な音で聴こえるのだ。ベリリウム振動版の輝く濃密な音。
バッハ「管弦楽組曲第2番と第3番」は元々は小編成の器楽曲なのだがカラヤンは大編成で鳴らしている。
第3番の2曲目は有名な「G線上のアリア(エール)」だ。ところがだ、この曲が最後に演奏されてたのだ。
おかしいと思いチェックしてみると、Hi-Res再生ソフト「HQ Plyer」で曲の順番が狂ってしまっていた様だ。
曲目名に数字が入っていると、1,2,3,....10,11....なら01,02,03,....10,11....と書き換えないと順番が狂う。
このHi-Resアルバムは今年の1月にリリースされたもので、元々はPCM 96kHz 24bitだがDSD256に変換。
更に音が良くなる。素晴らしいアルバムだ。カラヤンのアルバムは多数聴いているが最高の部類だと思う。
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