CG : FW Mitoma vs DF Uchida
「森保ジャパン」ペルー戦も凄かった4-1で快勝。エクアドル戦での6-0大勝に続いての完勝だった。
苦手だった中南米勢を相手に寄せ付けない程の強さを示した。こうなると9月のドイツ戦も楽しみになる。
ところで先週の『報道ステーション』(テレ朝)で「内田篤人」と「三苫薫」の実践形式の対談があった。
「三苫薫」は現役の世界クラスの左ウイングで、「内田篤人」は歴代日本代表で最高の右サイドバックだ。
この二人の対決というのではなくて「内田篤人」が「三苫薫」にそのドリブルの秘密をインタビューした。
驚いたのはこれまで気が付かなったのだが、三苫が“トゥキック”でドリブルを開始するという事だった。
殆どの選手は“パター足”でボールを蹴り出しドリブルを開始する。この方がボールを正確に蹴れるのだ。
ところが三苫は正確に蹴り難い“トゥキック”だという。この方が走り出すのにスピードが出せるそうだ。
“ガニ股”で走り出すよりスピードが乗せ易いというのだ。だから三苫のドリブルに誰も付いて行けない。
三苫は“トゥキック”で正確に蹴る練習を積み重ねて来たという。これが“三苫のドリブルの秘密”だった。
それから、フェイントによる相手DFとの駆引き術だ。相手のタイミングをずらすテクニックを磨いて来た。
最近は内側へ切り込んでのシュートも磨いている。これはまさに今回のペルー戦で決めたシュートである。
只、筆者が前から言っている様に、「三苫薫」のドリブル突破の威力には“瞬発力”と“反射神経”がある。
誰もが同じ様に練習しても「三苫薫」の様なドリブルが出来るわけではない。彼の才能によるものが大きい。
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