Global Warming in The Middle Ages Jp

CG : Global Warming in The Middle Ages

 

 

「僕らが子供の頃はもっと雪が深く積もっていた」「最近は桜の季節が入学式前に散ってしまう程早い」

というのはテレビ局が異口同音に語っていた“セリフ”である。温暖化が進んでいるという周知表現だ。

 

我々が生まれて此の方“地球温暖化”が進んでいる事実から当然の事である。だがここで注意が必要だ。

視聴者は温暖化からCOを連想してしまうのである。だから『カーボンニュートラル』だと錯覚をする。

 

上図を見て欲しい。横軸は西暦500年から2000年を目盛り、縦軸は地球の平均気温を表している。

1000年頃は「平安末期」であり、この頃の海面は上昇していた事が分かっている。『平安海進』という。

 

海面が上昇する原因はご存じの様に“温暖化で海氷が解ける”事で起こる。当時の気温が高かった証拠だ。

平安時代は気温が緩やかに上昇を続けた時期であった。高い気温が続くと北極などの氷が解けるのである。

 

この現象は日本だけの事ではない。ヨーロッパでもフィンランドやダンケルクで海面上昇が知られている。

1000年頃をピークに気温は下降に転じ“寒冷化”が始まった。これは『マウンダー極小期』まで続く。

 

『マウンダー極小期』とは地球の“小氷期”で日本は江戸初期でヨーロッパではテムズ川が氷結していた。

『マウンダー極小期』の末期に人類は『産業革命』を起こす。ここから気温は現在まで上昇を続けている。

 

『温暖化人為説(温暖化CO原因説)』では産業革命以降の人類が出すCO₂で気温が上昇していると説く。

しかし、ここで誰もが気付く筈である。『中世の温暖期』日本の『平安海進』の温暖化が無視されている。

 

『温暖化人為説』からすると西暦1000年頃の『中世の温暖期』はCOが多かったという事になるのだ。

この様に『温暖化人為説』には“矛盾”がある。筆者には到底CO₂と温暖化の因果関係は認められない。

 

筆者は温暖化や寒冷化の原因は太陽活動の周期的な変動にあると考えている。『太陽活動起因説』である。

この新説からは太陽活動が最低期に入った今後は“自然に寒冷化”して以降は数百年の“小氷期”になる。






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