Pyramid

CG : Pyramid

 

 

「クフ王のピラミッド」の内部に巨大で入口が無い“未知の空間”が186年ぶりにが発見されたという。

ピラミッドをレントゲン撮影する様な「宇宙線イメージング」という新技術で予想されていた空間だった。

 

ミューオンは超新星爆発で生じたアルファ粒子が地球大気と衝突して発生する光の速度に近い速度で移動。

極めて短い寿命だが“相対性理論的な時間の遅れが生じ、透過力が極めて高く上述の技術に利用される。

 

ピラミッド内部がレントゲン写真の様に可視化、映像化されるわけで“非破壊的”に未知の空間が見えた。

今回はその予想された位置と大きさで“未知の空間”がファイバースコープでの撮影に成功したという事。

 

「宇宙線イメージング」で他にピラミッド中央部分に巨大な別の空間も見つかっていて今後が期待される。

ピラミッドの歴史と謎が解明されるかも知れない。「クフ王のピラミッド」でミイラの発見があるかもだ。

 

これまで見つかっていた「クフ王のピラミッド」内部の空間が“盗掘”を防ぐ為のダミーの可能性もある。

新発見によって、それまでの歴史の定説が覆される事が時々起こる。今回の新発見はその端緒になるかも。

 

話は変わるが、『世界4大文明』が最古の文明というのは“定説”である。だが、これも覆されつつある。

近年の事だが、中国の長江流域で6000年前の高度な文明の跡が発見されている。4大文明よりも古い。

 

4大文明が何れも“麦”を主食とした文化であるのに対して、長江流域の文明は“米”を主食としている。

この文明は『秦の始皇帝』の侵略で滅ぼされた。彼はこの南部の米の巨大生産地域を征服し支配したのだ。

 

ここからは筆者独自の考えになる。長江流域の“米文化”は近隣各地に拡散しているが海も渡っている。

その一派は長江河口から黒潮に乗って海を渡り日本へ辿り着いた可能性がある。米文化を日本へ伝えた。

 

これには大きな船が必要であり始皇帝に滅ぼされた“王族”が渡航して来た可能性を考えているのである。

先進の米文化を未開の日本にもたらし上陸した“高貴な王族”が『天孫降臨』なのではないかと考える。

 

長江流域には「納豆」や「餅」を食する独特で稀な文化があり、日本でも「納豆」と「餅」を食している。

こうした“共通性”があるのは極めて稀な事である。また「歌垣」と呼ばれる風習も共通の文化である。

 

「歌垣」とは若い男女が年に一回、煌びやかな正装をまとって高原に集い行う“集団お見合い”である。

「歌垣」の風習は日本にも古来あったとされている。この様に長江流域との文化的繋がりが深いのである。

 

 

※『天孫降臨』などに関する独自の新説については下記の過去記事に詳しく書いている。

 

<新説>天皇始祖に関する新説 ~秦の始皇帝に追われた長江流域の稲作王族~


<雲南と日本>天皇家の起源に関する新説(2) ~米と納豆を食し歌垣をする文化的共通性~


<天孫降臨>天皇家の起源に関する新説(3) ~縄文時代の日本に煌びやかな服装の貴人たちが上陸した~






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