今日は5月13日で“13日の金曜日”である。カレンダーを見て気付いたが“仏滅”でもあったのだ。
13日が金曜日である確率は7分の1で14.3%、同時に仏滅である確立は更に6分の1で2.38%になる。
1年は12カ月なので“13日の金曜日”且つ“仏滅”が1年間に起こるのは2.38%×12=2.85%となる。
即ち、“13日の金曜日”且つ“仏滅”の日は、2.85%の逆数の3.5年に1度の珍事という事になる。
ところが、1年の12カ月というのは“連続”していて、1年の1日が定まると1年間が一義的に決まる。
例えば、1月1日が日曜日の場合なら、2月は1月の31日と7の倍数との差の3日だけ曜日がズレる。
3月以降も同様に曜日が“自動的に”決まる。“六曜”も同じに決まる。また、閏年は更に1日ズレる。
こうした精密な計算はコンピューターで計算出来るだろう。が、面倒くさいのでここまでにして置こう。
“13日の金曜日”とは、キリスト教に於けるテンプル騎士団に由来する“不吉な日”の考え方である。
それと仏教由来の日本的な暦の“仏滅”を併せて考える事自体が、そもそもおかしな事なのかも知れない。



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