
CG : Attack aircraft Aichi M6A
ニューヨーク空襲を目的として建造された潜水空母「イ号400型」に搭載される特殊攻撃機『晴嵐』です。
主翼や尾翼を折り畳んで格納塔内に3機が収納され、僅か10数分で3機全機を発艦出来たと言われます。
浮上する前からエンジンオイルを外部加熱器で温めて置き、浮上して組み立て後直ぐに発艦が可能でした。
発艦はカタパルトで射ち出しますが、帰艦時にはフロートで海上に着水しクレーンで吊り上げ回収します。
CGは1機目の『晴嵐』が発艦体制に入り、2機目が格納塔から引き出される場面です。防空体制も万全です。
『晴嵐』は250キロ爆弾1発を装備、18隻の大艦隊の合計54機でニューヨークを空爆する計画でした。
実際には『晴嵐』の開発遅れや「山本五十六」連合艦隊司令長官の戦死などで計画は実行されませんでした。
「イ号400型」は3隻が建造され、他に「イ号13型」2隻が『晴嵐』2機を搭載可能に改造されました。
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