久石譲の最新アルバム。映画音楽、CMソングやミニマル・ミュージックで構成されている。Hi-Res 96kHz 24bit。
久石譲は本名ではないが多くの映画音楽やCMソングを手掛け、日本のクインシー・ジョーンズ的存在だ。
このアルバムは前作『The Wind Rises' Suite No.2』と同じ様に管弦楽団による演奏でクラッシック的な雰囲気。
メロデーラインが歌う軽いサウンドでイージーリスニング的に聴いている。難解的重厚さが欲しいとも思う。
音源はパソコンに入っていて、これをHQPlayerで382kHzにアップコンバートして再生して聴いている。
DAコンバータにはDenon DA-310USB SPを使い、ライン入力でスピーカー AirPulse A100 BT5.0 で奏でる。
PCとDAD間のUSBケーブルを高音質なオーディオクエストUSB2/CAR/0.75Mにした音質改善効果が大きい。
また、DA-310USB SPにインシュレーターAudio-Technica AT6099を敷いた事も歪感を軽減させる効果があった。
アクティブ・スピーカー AirPulse A100 BT5.0 は聴く程にエージングが進み、日増しに音が良くなっている。
硬かった音が柔らかく聴き易い音に変わって来ている。唯、振動版のアルミニウム臭さはまだ残ってはいる。
スピーカーの振動版の素材の音は必ずするものだ。ベリリウム、ハニカムコーン、カーボンなど必ずする。
AirPulse A100 BT5.0の音の魅力はアルミニウム振動版のリボンツイーターの透明感のある高音域にある。
エントリークラスのコストでミドルクラスを超える音が出せている。PCオーディオとしては十分満喫出来る。
AirPulse A100 BT5.0(A80)は従来の高級オーディオ・システムの概念を変えた画期的なスピーカーだと思う。
にほんブログ村
コメント